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■ 2024/10/29

投稿者: マレアハウスデザインスタッフ

建坪と延べ床面積の違いを解説!住宅購入前に知っておきたい面積計算のポイント

目次

マイホーム購入を検討している方、住宅の設計についてよく理解したいと考えている方へ。
建坪と延べ床面積の違いが分からず、住宅の設計や間取りの検討に不安を感じているのではないでしょうか。
この記事では、建坪と延べ床面積の違いを解説します。

□建坪と延べ床面積の違いを理解する

建坪と延べ床面積は、住宅の設計や間取りを検討する上で頻繁に耳にする言葉ですが、その違いを正しく理解している人は意外と少ないのではないでしょうか。
建坪とは、建物を真上から見たときの面積(建築面積)を坪で表したものです。
建築面積は、建物の外壁と柱の中心線を結んだ水平投影面積を指します。

一方、延べ床面積とは、建物の各階の床面積を合計した面積です。
つまり、建物のすべての部屋の面積を足し合わせたものです。
建坪と延べ床面積は、異なる概念であり、それぞれ異なる計算方法で算出されます。
住宅の設計や間取りを検討する際には、それぞれの違いを理解し、適切な面積を把握することが重要です。

 

□建坪計算のポイント5選!

建築面積を算出する際には、吹き抜けやバルコニー、出窓など、様々な要素が影響します。
これらの要素が建築面積にどのように影響するのか、具体的な例を挙げながら解説していきます。

1: 吹き抜けは建築面積に含まれます

吹き抜けとは、2階以上の建物において、屋根はあるけれど床がない空間です。
建築面積には屋根がついている部分が含まれるため、吹き抜けも建築面積に含まれます。

2: バルコニーは、建築面積に含まれない場合があります

バルコニーの奥行きが1m未満の場合は、建築面積に含められません。
しかし、奥行きが1m以上の場合は、建築面積に含まれます。

3: 出窓は、建築面積に含まれる場合と含まれない場合があります

出窓の形状や大きさによって、建築面積に含まれるかどうかが判断されます。

4: 屋根付きの中庭やカーポートは、建築面積に含まれます

屋根付きの中庭やカーポートは、建物の外壁と柱の中心線を結んだ水平投影面積に含まれるため、建築面積に含まれます。

5: 一番広い階の面積が建築面積になることが多いですが、必ずしもそうとは限りません

例えば、1階よりも2階の面積が広く、2階の外壁が1階の外壁より出っ張っている場合は、2階の面積が建築面積になります。

それぞれの要素が建築面積にどのように影響するのか、具体的な例を挙げながら解説しました。
これらのポイントを理解することで、あなたは安心してマイホームの設計を進められるようになるでしょう。

□まとめ

建坪と延べ床面積は、住宅の設計において重要な要素です。
建坪は建築面積を坪で表したもので、延べ床面積は各階の床面積を合計した面積です。
建築面積を算出する際には、吹き抜けやバルコニー、出窓など、様々な要素が影響することを理解しておく必要があります。

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