今回は栃木県宇都宮市がどんな街なのかをご紹介します。 住む場所を探すにあたって気になることといえば、治安や交通機関の状況といった住環境や、観光地や買い物スポットなど周辺の環境ではないでしょうか。 栃木県宇都宮市といえば「 … “どんな街?栃木県宇都宮市” の続きを読む
今回は栃木県宇都宮市がどんな街なのかをご紹介します。
住む場所を探すにあたって気になることといえば、治安や交通機関の状況といった住環境や、観光地や買い物スポットなど周辺の環境ではないでしょうか。
栃木県宇都宮市といえば「餃子の街」のイメージですよね。でも実は、いろんな見どころがあるとっても住みやすい街なんです。
栃木県宇都宮市の歴史
江戸時代には「小江戸」として繁栄した宇都宮
宇都宮市の歴史は古く、蝦夷平定のころまで遡ります。その昔、豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)が初めて足を踏み入れたことが始まりとされています。宇都宮市内にある二荒山神社はこの豊城入彦命を祀っています。「宇都宮」という地名は、元々二荒山神社の社号だったのですが、鎌倉時代、幕府の中枢にあった藤原宗円が氏としたことに由来するといわれています。その後江戸時代には宇都宮市は城下町として栄え、日光東照宮の造営などもあったことから「小江戸」として繁栄しました。
戦後の宇都宮は「北関東最大の都市圏」へ
歴史とともに発展してきた宇都宮市は、現在「産・学・住」が共住する北関東最大の都市になっています。工業都市としての一面ももちつつ、東北自動車道や東北新幹線も通り、都心への利便性もいい街です。
さらに宇都宮大学をはじめ、作新学院大学や帝京大学理工学部など文教都市としての役割も担っています。現在、宇都宮市は栃木県の県庁所在地として県の中南部、関東平野の中北部に位置し、市の人口は50万人以上となっています。
栃木県宇都宮市の住環境
宇都宮から東京まで50分!電車一本で都心へ出られる
栃木県宇都宮市は東北新幹線の停車駅があり、電車一本で都心へ出られる街です。新幹線を利用すれば東京駅まで50分ほど、特急でも2時間以内で移動できます。最近はグリーン車が付いた普通電車も走っているので、通勤に利用する人も多いようです。新幹線だけでなくJR各線、ほかにもJR宇都宮駅から歩いて30分ほどの距離に東武宇都宮駅もあるので、池袋や上野、さらには神奈川県・湘南方面にもアクセスは良好です。
電車一本で都心へアクセスできるので、通勤・通学にも便利な立地といえるでしょう。
宇都宮市民は自動車移動が基本
都心へのアクセスが良好な宇都宮市ですが、一転市内の移動には自動車を使う人が多いです。宇都宮市内の道路幅は比較的広く、運転しやすいといわれています。場所によっては渋滞が起こることもあるようですが、基本的には快適に運転できることが多いでしょう。
またお店の駐車場スペースもゆとりを持って作られていることが多く、苦痛に感じる人も少ないようです。宇都宮市には東北自動車道も通っているので、車があればどこにでも行ける便利さがあります。
一方、車を持っていない人はバスを利用する人が多いです。駅周辺は路線バスが充実しているので、買い物に便利です。ほかにも宇都宮市の郷土玩具「きぶな」が描かれた車体のコミュニティバスは、主要観光スポット周遊のバスなので、遊びに来た人を案内するときは手軽に観光スポットを回ることができます。
「都会すぎず、田舎すぎず」がちょうどいい宇都宮
交通網が発達していて利便性がいい栃木県宇都宮市ですが、「都会すぎない」のも大きな魅力のひとつです。「大都会!」というほどギラギラした感じではなく、自然も感じられる距離にあります。かといってちょっと外出すれば都心へ出られる「田舎すぎない」・・・本当に「ちょうどいい街」です。
家を建てることを考えている人は、家と家との距離が気になる人も多いでしょう。宇都宮市は、比較的家と家との距離を離して建てやすく、隣近所に気を遣わずに暮らせる可能性が高いです。もちろん土地代も東京近郊に比べると安いのも魅力です。
宇都宮は地盤が強い!安心して暮らせる
宇都宮市は地盤が強い地域ともいわれています。実際、東日本大震災の際も大きな被害が比較的少ない結果が出ています。さらに地図を見ても分かる通り、栃木県は海から離れた場所にあります。津波の心配をせずに住めるでしょう。
子育て・教育にも力を入れる宇都宮市
宇都宮市は、市をあげて子育て・教育の支援を行っています。
子育て家庭をバックアップするため、認定こども園や保育所の拡大をはかったり、待機児童解消にも力を入れています。妊産婦や中学3年生までの子どもには医療費助成制度が用意されているほか、ファミリーサポートセンターの設置や、大型遊具や工作教室などが楽しめる「ゆうあいひろば」もつくられています。
学校教育では、小中一貫や地域学校圏を推進し、小・中相互乗り入れ授業も積極的に行っています。近年、英語力に力をいれる教育は多くの自治体、教育機関で行われていますが、宇都宮市では独自に小学校の授業で「会話科」を設けているのが特徴です。会話科では、日本語の美しい響きやリズムを体感しつつ英会話にも親しむという内容で、総合的なコミュニケーション力アップを目指すものです。
ほかにも、「宮っ子」と呼ばれる宇都宮の子どもたちが元気に過ごせるようにと、給食に宇都宮産米を取り入れるなど、食育の充実にも取り組んでいます。
課外授業も豊富で、小・中でそれぞれ2泊3日自然の中で活動する「冒険活動教室」も実施されています。
宇都宮市内で人気の住エリア
JR宇都宮駅周辺
宇都宮市で家を探している人に人気のエリアのひとつは、JR宇都宮駅周辺です。都心へ出るのにも便利ですし、駅周辺には基本的に何でもそろっていることが人気の一因と考えらます。車を持っていないという場合は、路線バスの多い宇都宮駅の西側がおすすめです。通勤・通学の時間は短い間隔でバスが来るので忙しい朝も安心です。
一方、宇都宮駅から見て東側は陽東エリアと呼ばれ、こちらも人気のエリアです。東側にはショッピングスポットや娯楽施設、スポーツジムなどが点在しています。
上三川インター付近(インターパークエリア)
車を持っている人の場合は、郊外を選ぶことも多いです。インターパークエリアはJR宇都宮駅から見て南側に位置します。近年、大型ショッピングモールやチェーン店が進出し、発展が進んでいるエリアといわれています。通勤・通学の時間帯、宇都宮駅周辺から東武宇都宮駅までの道は混みあうことが多いため、渋滞を避けて郊外を選ぶ、という人も増えているようです。高速を使うことが多い場合も、便利なエリアと言えるでしょう。
栃木県宇都宮市の周辺環境
宇都宮駅前でなんでもそろう!郊外は大型ショッピングモール充実
栃木県宇都宮市はどこに住んでいても買い物がしやすいのも魅力のひとつです。駅周辺には大型ショッピングモール、スーパー、コンビニ、書店、居酒屋、娯楽施設と一通りそろっているので買い物に便利です。さらに病院、学校なども近い距離にあることが多く、生活に不便を感じることは少ないでしょう。東武宇都宮駅周辺には「東武宇都宮百貨店」がありますし、近くに全天候型アーケードのオリオン通り商店街に行けば天候を気にせず買い物を楽しめます。
加えて、宇都宮市は郊外にも「ベルモール」をはじめ、ショッピングモールが充実しているのが特徴です。車があれば大きな買い物をするにも便利でしょう。
那須、日光・・・ちょっと走れば観光も
道路面も整備されている宇都宮市は、少し足を延ばすと那須、日光といった観光スポットへも1時間程度の距離です。車さえあれば行動範囲はかなり広がるでしょう。「ちょっとドライブしたいな」、「自然を満喫したいな」と思えば、1日たっぷり満喫できるのは宇都宮市に住むメリットといえます。
宇都宮は餃子だけじゃない!楽しいイベント目白押し
栃木県宇都宮市と言えば「餃子」が有名ですが、実は「ジャズ」や「カクテル」、「百人一首」の街でもあります。ほかにも「自転車の街」として世界的なロードレースの大会が開催されたり、クライミングジムが楽しめる場所が多い街としても有名です。
市では、渡辺貞夫氏や高内春彦氏など著名なジャズプレイヤーを輩出したことから、ジャズをはじめ軽音楽文化の振興をはかり、年間を通してコンサートやジャズセミナーなどが行われています。さらに「全国バーテンダー技能競技大会」の優勝者数が全国で2番目に多いことから、5月には「宇都宮カクテルカーニバル」が開かれます。もちろん、11月には宇都宮餃子まつりもあり、年間を通してさまざまなイベントを楽しめるでしょう。
住みやすい街、宇都宮。生活を楽しめる街
都心へのアクセスも抜群、買い物にも便利、子育ても安心
栃木県宇都宮市に住むことは、「生活しやすい」ことが大きな魅力です。都心へのアクセスが良好で、かといって少し車を走らせれば自然に触れることもできる場所です。生活用品は駅前で揃いますし、郊外にもショッピングモールが充実しています。
市をあげて子育て支援を行っていることも、ファミリー層にとってはプラスになるはず。
「そろそろマイホームの計画を立てようかな」と考えている人は、栃木県宇都宮市もぜひ候補のひとつに入れてみてください。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
栃木県のデザイン注文住宅ならマレアハウスデザイン
宇都宮市インターパーク・小山市中久喜に総合展示場を
展開中!
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-