栃木県小山市の住環境をご紹介します! 小山市は人口約17万人、栃木県内では宇都宮市に次ぐ人口第二位の町で首都圏にも通勤可能な自然豊かな町です。 都心から少し離れる分ゆったりとした時間を味わえる魅力ある町として、近年若いフ … “小山市の住環境” の続きを読む
栃木県小山市の住環境をご紹介します!
小山市は人口約17万人、栃木県内では宇都宮市に次ぐ人口第二位の町で首都圏にも通勤可能な自然豊かな町です。
都心から少し離れる分ゆったりとした時間を味わえる魅力ある町として、近年若いファミリーも多く移り住んでいます。
小山市に住むとどんな暮らしが待っているのか、小山市の住環境をご紹介していきたいと思います。
関東平野の中央に位置する小山市
小山市は栃木県の南部に位置し、平野であるため道の起伏もほとんどありません。
市の中央には思川、東側に鬼怒川、西側には巴波川が流れていて「水と緑と大地」の豊かな自然環境に恵まれているのと同時に農業、工業、商業とのバランスも取れていることが魅力です。
交通手段は主に自家用車
鉄道は東北新幹線、JR東北本線、両毛線、水戸線と4線が通っています。
JR宇都宮線快速に乗れば上野駅まで67分、湘南新宿ラインで新宿駅まで68分、新幹線を43分と1時間以内で東京駅まで行くことができるので首都圏への通勤通学も可能。
少し早起きする必要はありますが、都内の満員電車でぎゅうぎゅう詰めになって通勤することはありません。
また、車の幹線道路は国道4号、50号、新4号国道が東西南北に走っています。
市内近郊での生活は車移動が便利なので市民の多くは自家用車を持ち、車移動の生活を送っています。
開運の町として全国に発信中
徳川家康は小山に本陣を置き、会津(現福島県)の上杉勢を攻めるか西の石田三成を攻めるかどうか軍議が行われました。
その軍議「小山評定」(おやまひょうじょう)が、関ヶ原の戦いで石田勢を攻め徳川勢に勝利をもたらしました。
徳川300年時代の源となった場所であるということが、開運の町といわれる由縁となっています。
子育て世代にやさしい小山市
小山市の保育園は平成29年4月時点で待機児童0人とされており、保育施設も充実。
子供医療制度では中学生まで医療費が無料、小学校6年生までは窓口での支払いも不要です。
また子育て情報サイトの「小山っ子開運子育てナビ」は、お子さんの生年月日などの情報を入力するだけで予防接種のスケジュールが自動作成できます。
子育て総合支援センターではファミリーサポートをはじめ出産や子育てに関する情報をたくさん得られ、市内には子育て広場が8カ所、外出先でもおむつ替えや授乳ができる「赤ちゃんの駅」は66カ所あります。
3人乗りの自転車がレンタルできるサービスもあり、6歳未満の幼児が2人以上いる家庭は年間契約すれば電動自転車は月800円、ギア付き自転車は月500円で借りることができます。
子供の遊び場も小山総合公園にはじまり、神久保公園、城南公園、駅東公園など広々として遊具がたくさんある公園が点在しています。
また、小山駅から徒歩一分のロブレビル5Fには、一人100円(90分入替制)の低価格で楽しむことができる「キッズランドおやま」があります。
ここではのぼる、ぶら下がる、跳ねる、といった幼児期に身につけたい動きを遊びながら体験できる遊具があり、一人ひとりの成長に合わせたプログラムも提案してくれます。
家族で楽しめる大型スーパーもあります
小山市にはおやまゆうえんハーヴェストウォーク、イオンモール小山、イトーヨーカドーといった大型のスーパーがあり、食品だけではなく様々なイベントも催され、衣料品や日用品など生活に必要なものが揃います。
ハーヴェストウォークの中には映画館が、隣には日帰り天然温泉施設「小山温泉思川」があり、家族で楽しめる場所となっています。
また10000円分で11000円のお買い物ができる小山市共通商品券が期間限定で発売されます。
市内450店舗以上で利用が可能なこの商品券は市民にとっては嬉しいサービスで売り切れることもあるようです。
シニア世代にも温かい町を目指しています
小山市では介護施設は多くあることはもちろんのこと、シニア世代向けの育成支援事業「小山いきいき好齢者」があります。
この支援事業ではまだまだ能力もパワーもあるシニアの方に生涯現役を目指してもらおうと、能力を発揮できる場所の提供やイベントの開催を行っています。
サークル活動や学習、趣味やスポーツでの仲間づくりや、就労相談、ボランティア活動、介護や健康に関する講座や相談もあります。
総合病院は小山駅から5キロほど離れた神鳥谷に「独立行政法人新小山市民病院」があります。
平成28年に現在の場所に移設され、ベッド数は300床あり地域医療の要となっています。
また個人の内科医院だけでも67件(病院なび登録数)あるのは、子供から高齢者まで安心して暮らせる町の証ではないでしょうか。
思川(おもいがわ)は市民のふるさと
思川は小山駅から車で5キロほど走った場所にあります。
思川桜は郷土の桜として発見され、市の花としても認定されていました。
思川界隈をはじめ小山市内には思川桜を楽しめる場所がたくさんあり、毎年開花の頃には「おやま桜千本まつり」を開催、ステージイベントやグルメイベントを楽しむ姿が見られます。
道の駅思川では地産地消の農畜産物の直売コーナー、加工品コーナー、商工芸品の物産コーナーがあり、賑わいを見せています。
他にもレストランや会議、講座の開けるコミュニティ施設、休憩のできるわいわい広場など充実したサービスと設備が整っています。
ハト麦が全国有数の生産量を誇る小山市、国内で唯一ここだけで販売されている珍しいハトムギジェラートが楽しめます。
お祭りやスポーツでも盛り上がりをみせます
「開運まつり」では小山評定で徳川家康の運が開けた町として甲冑パレードなどが行われます。
また毎年5月5日に行われる「間々田のジャガマイタ」は、五穀豊穣や役病退散を祈願する奇祭。
人々は竹とワラで作られた竜の体と、シダの葉を飾って作られた蛇の頭を持つ全長約15ⅿの巨大な蛇(ジャ)を担ぎ、町中をねり歩きます。
夏に思川界隈で開催される「おやまサマーフェスティバル」は小山ブランドのグルメブースやパレードなどがあります。
最大の見どころは約2万発の打ち上げ花火で、「市民花火」や「ナイアガラ瀑布」などの趣向を凝らした花火を存分に楽しむことできます。
スポーツでは野球チームの栃木ゴールデンブレーブスが2017年よりルートインBCリーグに加盟され、市民が熱い声援を送っています。
世界に誇る3つの宝を持つ小山市民
一つ目は人。
ロンドンオリンピックとリオデジャネイロオリンピックで銅メダルを取った海老原勝選手や同じくリオデジャネイロオリンピックの競泳で金、銀、銅の3つのメダルを取った萩野公介選手の出身地でもあり、世界で活躍する人材が育つ町なのです。
2つ目は自然。
渡良瀬遊水地はラムサール条約に加盟している本土最南の大湿地帯です。
約3300ヘクタールの巨大な湿地には約3000種類の動植物が生息、生育していて、国の天然記念物であるコウノトリも飛来してくる、まさに自然の博物館といえます。
3月には広大なヨシ原で行われるヨシの野焼きで春の訪れを感じ、野鳥観測、カヌー、釣り、サイクリングなどを楽しむことができます。
3つ目は文化。
上品な渋みと高級感のある世界唯一の絹織物、結城紬が生産されています。
ユネスコ無形文化遺産にも登録されており、軽くて柔らかい風合いは日本全国で親しまれています。
平成28年には結城紬の文化施設として、「おやま本場結城紬クラフト館」が小山市駅西口にオープンしました。
市民もより身近に伝統文化に触れることができます。
最後に
自然豊かな環境で育った農畜産物が手に入り、歴史や伝統文化も大切にする小山市。
季節ごとに楽しめる様々なイベントも開催され、楽しく元気に過ごせる小山市は老若男女問わず暮らしやすい安心の町。
都会の刺激的な暮らしとはちがった魅力があり、ゆったりと穏やかな気持ちで生活できる環境は何物にも代えがたいのではないでしょうか。
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