栃木県というと、餃子の街宇都宮のイメージが強いと思いますが、実はもっと魅力的な街があるのです。それは、栃木県第二の都市小山市です。今回は、小山市について紹介していきたいと思います。 小山市ってどんなところ? … “栃木県第二の都市 小山市の住環境について” の続きを読む
栃木県というと、餃子の街宇都宮のイメージが強いと思いますが、実はもっと魅力的な街があるのです。それは、栃木県第二の都市小山市です。今回は、小山市について紹介していきたいと思います。
小山市ってどんなところ?
まず、小山市の簡単な紹介をしていきますね。小山市は栃木県の南部に位置しており、人口が約16万7千人の宇都宮市についで第二位の人口を誇る街です。一言で小山市をあらわすなら、とてもバランスのとれた街です。農業、工業、商業がほどよく点在していて、交通網がとても発達しているのです。
やはり、交通網が発展しているところが一押しです。小山駅はJRの在来線の交点となっていると同時に、東北新幹線も乗り入れしているのです。それと同時に、小山市の都市計画が進んでいて、ニュータウンもあることから労働人口も多く、商業施設も集約しているため、人口増加が見込まれているのです。人口増加があるということは、非常に街の発展になることから非常に将来性のある街です。
小山市には大規模商業施設もあり、程よく中心地に商業施設が集まっているので買い物も便利です。それ以外にも、運動公園やゴルフ場もあるので、一つの街に全て揃っているような感覚となります。
小山市には、肥沃な土地で良質な水があり田畑も多く、おいしい農作物が採れます。特にハト麦は面積当たりの収穫量が日本一位で、小麦も良質なものが採れるので小山うどんもあり、水も綺麗で県内有数の穀倉地帯であることから酒蔵も多く、おいしい食べ物が多いのが特徴です。
移り住む時に非常に気になる、小山市の子育て事情
小山市では、とても子育てに力をいれているのです。小山市はオレンジリボンの発祥の地でもあり、街全体をあげて取り組んでいるのです。ちなみにオレンジリボンとは、児童虐待防止運動のシンボルのことです。かつて親から虐待を受け、里親に養育を託された子供たちに、どんな色が良いかアンケートを取り決められた、開かれた未来を象徴する色という意味で、オレンジリボンというのです。
オレンジリボン発祥の地であると同時に、小山市は保育所入所待機児童数ゼロの街なのです。さらに、子供の2人目の保育料が半額、3人目は無料という手厚い子育て支援をやっています。小山市に住みたいという若い世代に非常に助かる補助制度が多く、街を活性化させていこうという行政の取り組みがすごくわかります。
かつて小山市に遊園地があったのですが、今は跡地に「おやまゆうえんハーヴェストウォーク」という、ショッピング、映画館、病院、英会話教室、音楽スクール、遊園地跡地ということでメリーゴーランド、さらにハローワークまである、複合型施設があるのです。ファミリーで行けば、みんな満足することは間違いないです。
子育ては日本にとって非常に重要な分野です。高齢化社会が進む日本で、若い人の減少を止めるためには出生率を上げなければなりません。しかし、子供を産みたいと思っても、収入が少ない若い世代では子育てがすごく高いハードルになっているのです。なので、日本の少子高齢化から救うためにはやはり若い世代を増やすしかありません。そのためには、これだけ子育ての環境が進んでいる小山市を参考にするべきレベルだと思います。
小山市のおすすめスポット
小山市をイメージしやすいスポットをいくつか紹介したいと思います。
・おやまゆうえんハーヴェストウォーク
やっぱりまずはここです。先ほども紹介しましたが、大体のすべてがそろっている小山をイメージしやすい施設です。特にショッピングだけではなく、英会話教室や病院、ハローワークがあるというなんでも揃っている感じが非常に強いのが特徴です。アクセスも小山駅からシャトルバスがでていて、駐車場も2000台とめられるので非常に便利です。
・小山温泉 思川 -OMOIGAWA-
おやまゆうえんハーヴェストウォークの近くにある温泉です。露天風呂付ログハウスに宿泊することもできるのです。温泉に入る以外にも、BBQをすることができるのです。BBQの場所のみを借りることもできますし、食材すべてを準備もしてくれます。おやまゆうえんハーヴェストウォークにとても近いということもあり、セットで行くと間違いなく満足できると思います。
・いちごの里
いちご狩りができる施設なのですが、いちごだけではなく予約が必要ですが、さくらんぼ、もも、ぶどうなども狩ることができるのです。天使のパンケーキが人気の農園直営のアンジェ・フレーゼもあります。農園直営ということもあり、とても新鮮な食材を使ったパスタやピザなどもあります。当然季節限定メニューもあったりと、絶対に行ってみてほしいと思います。
小山市の産業
小山市は、農業や子育てだけではなく、工業にも力を入れています。なんと小山市内には工業団地が10カ所もあるのです。さらに、今後2カ所の工業団地の造成予定があり、工業の面でも非常に力を入れています。
やはり、街の発展のためにはいくつかのことを同時に進めていかなければ、移住者は増えません。住む場所、働く場所、行政からの補助、環境と一つ欠けただけでも魅力的な街とは言えなくなってしまうのです。工業はまさに雇用という面では強く、安定した産業でもあります。よく地方では住む場所はあっても働く場所がないということが多く、田舎を気に入って移住をしてきても、働く場所が無く、また元居た場所へ戻ってしまうこともあります。小山市は、バランスよく進めているため人口が増え続ける可能性のある街となっているのです。
小山市は本当に住みやすい街
小山市は商業地、工業地、住宅地、耕作地がバランスよく存在しており、非常に住みやすい街です。ここに住めばすべてが揃っているという面でも強いのですが、やはり子育てに力を入れている面が素晴らしいと思います。全国子育てに力を入れていますという地方自治体が多くありますが、実際に実績を上げている小山市は本当に力を入れていることがわかります。
働く面でも、工業団地や商業地があるため、就業面でも非常に強いです。特に小山駅がJRの交点となっていたり、東北新幹線もあることで、非常に公共交通機関が発達しているので、都心にも通うことができるのです。これから地方の魅力に気づく人が増えれば、さらに小山市に住みながら都心へ通うという家族も増えるかもしれません。
川も近く、肥沃な土地で良質な水があり田畑も多く、農業にも力を入れていることは非常に強いと思います。特に、最近では食の安全を求める人が多く、地産地消が可能な小山市は非常に住みやすい街であることは確かです。本当にすべてが揃っていて、今後も豊かに街が発展していくイメージができる小山市は素晴らしいです。
日本全国、様々な街がありますが、ここまで充実していて不便さを感じられない街はほとんどありません。それは、数字が物語っており、人口が増えているというのは実際に全てがバランスよく機能している証です。やはり、日本にはこういった街がもっと必要なのは確かです。すべての街が小山市のようになることは不可能ですが、小山市を参考にすることで、見えてくるものもあるはずです。小山市は、人口が減りゆく日本の目指すべき将来像なのかもしれません。今、移住を考えている人たちにおすすめの街はと聞かれれば、この住みやすい小山市を間違いなく進めます。是非、一度観光にだけでも来て見られることをおすすめします。
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