「注文住宅の土地選びのポイントが分からない」
「注文住宅の土地選びで失敗したくない」
このように、注文住宅を建てる際に土地の選び方が分からないという方が多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、宇都宮の注文住宅の専門家が注文住宅における土地の選び方のポイントについて詳しく解説します。

□土地の選び方での4つのポイント

＊予算

土地探しをする前に絶対にやっておきたいのが資金計画です。
注文住宅を建てるのであれば、土地以外にも建物の建築費が必要になります。
そのうえ、新しく引っ越す場合には引っ越しの費用やそれに伴う手数料なども必要になります。
土地探しを始める前に、どこでどのような費用が発生するのかを洗い出し、将来的な収支バランスを考えて資金計画を立てましょう。

＊周囲の環境

土地の周囲がどのような環境なのかによって生活の質が変わってきます。
例えば、アクセスが悪いところだと通勤に時間がかかってしまったり、家族で遠出する際に不便です。
また、生活に必要な食料品や日用品の買い物は頻繁にすることになるので、家から近い位置にスーパーやショッピングセンターがあった方が便利です。
他にも、病院や市役所、銀行、郵便局など、日常的には利用しなくてもふとした時にあると便利な公共施設も近くにあると良いですね。

＊地盤の強さ

土地探しでは地盤の強さも重要なポイントです。
埋め立て地で大きな地震があると地盤が液状化しやすく、地下水が通っているところでは地盤沈下が起きやすくなります。
特に日本では地震や大雨などの自然災害が多いため、地盤を無視して土地探しはできません。
購入する土地の地盤の状況によって工事が必要な場合があるので、事前に確認しておきましょう。

＊法規的制限

実は、土地によって建物の規模や形に制約があります。
例えば、敷地における建築面積の割合である「建ぺい率」や、敷地に対する延床面積の割合を表す「容積率」には上限が定められています。
また、商業地や幹線道路沿いなどに設定されている「防火地域」では、3階建てや100平方メートルを超える住宅などが一般の木造では建築ができません。
これを理解しないで購入してしまうと、床面積に制限を受けたり、建築費が高くなってしまうことがありますので要注意です。

□まとめ

今回は、注文住宅における土地の選び方のポイントについて解説しました。
当社では、注文住宅についてのご相談を随時受け付けています。
注文住宅の専門家がお客様を全面的にバックアップいたします。
ぜひ一度、当社までお問い合わせください。