自宅にプールの設置を検討している方はいらっしゃいませんか。
ワンランク上の家を思い浮かべる際、プールをイメージする方は多いでしょう。
設置を検討する際には、プールを作る際のポイントを押さえておきましょう。
今回は、宇都宮市の注文住宅会社がプールを検討する際のポイントと費用について解説します。
□自宅にプールを作る際のポイントとは
どのようなプールにするか検討する際、いきなり具体的な計画を立てるのは難しいでしょう。
普通の家の間取りとは違い、自宅のプールは珍しいので相場がわからないためです。
そこで、具体的な計画を立てるためにまず考えるべきポイントを紹介します。
まずは、大体の使用目的を決めましょう。
たとえば、庭の1つとしての観賞用と、本格的に泳ぐ用などです。
この2つは対照的で、どちらを選ぶかによって、適切な形状や深さが変わってきますよね。
次に、設置するところを決めましょう。
主に決めるべきことは、屋外と屋内の2択です。
これにより、メンテナンスの工程が変わってきます。
加えて、適切な素材も変わってくるでしょう。
最後に、費用やメンテナンス面を検討しましょう。
また、早く作りたい方にとっては、工期も検討の対象に入るでしょう。
具体的には、冬の間の使用などを検討する中で、メンテナンスの方法が変わってきます。
□初期費用とランニングコストはどれくらい?
費用を検討する際は、必ず初期費用とランニングコストをセットで考えましょう。
特にプールの場合は、ランニングコストが比較的高いため、注意しましょう。
*初期費用
大きさやデザインによる部分が大きいですが、一般的な目安としては300万円から500万円程度を想定しておきましょう。
また、プール自体の費用と同様に、水の循環をしてくれる、ろ過機の費用にも注意しましょう。
ランニングコストを減らすためにも、ろ過機の性能は重要な観点です。
*ランニングコスト
電気代と、水質を維持するための薬品代がかかります。
濾過して循環するシステムなら、ろ過機の性能次第では、両者を合わせて月1万円以下に収まると考えて良いでしょう。
一方、ろ過機を使わずに水を使うと、かなりの費用がかかりますので注意してください。
□まとめ
プールの検討の際のポイントと、費用について解説しました。
検討する際は、設置の目的、設置場所、コストやメンテナンスなどを中心に行いましょう。
これらの点を決めれば、サイズや形などの具体的な計画が立てられます。
また、費用については十分に確認を行い、初期費用に加えて、ランニングコストも重視しましょう。