宇都宮市に在住の方で注文住宅を検討中の方はいらっしゃいませんか。
注文住宅を建てる際に、1番気になるのは、やはり費用のことではないでしょうか。
住宅を購入する際は、高額な資金が必要になるため、どのような費用がかかるのか知っておきたいですよね。
そこで今回は、注文住宅にかかる費用の内訳を解説します。
□注文住宅の費用の内訳とは
まず、注文住宅を建てる際に必要な4つの費用について解説します。
1つ目は、土地代です。
住宅を建てるためには、土地が必要ですよね。
土地を親戚や知り合いから譲り受ける場合は土地代がかかりませんが、多くの場合は土地購入のため土地代がかかるでしょう。
土地を購入する際には、土地代金だけでなく、仲介手数料や所有者変更の登記料、印紙代なども必要です。
2つ目は、建築費です。
建築費は本体工事費用とも言い、建物を建てるための工事費用が主になるでしょう。
新築を建てる場合は、基礎工事や内外装工事など多くの工事が必要です。
そのため、建築費は総費用の70~80パーセント程度を占めています。
3つ目は、付帯工事費用です。
付帯工事とは、主に電気、給排水工事や地盤調査など建物本体以外の工事に必要な費用のことです。
こちらは、総費用の10~20パーセント程度を占めています。
4つ目は、諸費用です。
諸費用とは、主に事務的な部分や新生活に関わる部分の費用です。
土地代の紹介でも触れましたが、土地の購入や工事の契約には印紙代や各種手数料、税金などの支払いが必要です。
また、新生活に向けた引っ越しの費用や家具、家電の購入費なども含まれます。
こちらは、総費用の5~7パーセント程度を占めています。
□注文住宅の資金計画を立てるときのポイントとは
*それぞれの費用に上限額を決めておく
先ほども紹介したように、住宅を建てるには様々な場面で費用がかかります。
そのため、細かい費用は見落としてしまいがちです。
細かい費用がかさむと予算より多くの費用が必要になってしまう場合もあります。
それぞれの費用に上限額を決めておくと、予算内に収められるでしょう。
*支払いのタイミングを把握しておく
住宅を建てる際の支払いのタイミングは、それぞれ違うことをご存じでしょうか。
例えば、工事費用では、初めの契約時に契約金として工事費用の1割程度を支払い、着工、引き渡しなど各段階で残りを支払う場合があります。
こちらは業者ごとにタイミングが異なるため、依頼先に事前に相談し、支払いのタイミングを把握しておきましょう。
そうすることで、資金を調達する際に計画が立てやすくなります。
□まとめ
今回は、注文住宅にかかる費用の内訳を解説しました。
上記のように住宅を建てるためには、様々な場面で費用がかかります。
資金計画を立てる際に今回の記事を参考にしていただけると幸いです。
注文住宅に関して何かお困りごとがございましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。