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■ 2021/02/22

投稿者: マレアハウスデザインスタッフ

注文住宅の間取りの決め方を紹介!

目次

注文住宅の間取りを重視する人はとても多いです。
間取りの自由度が高いのは、楽しみである反面失敗しないか不安に感じることもあるでしょう。
間取りで失敗すると、毎日の生活のしやすさに支障が出てしまうのでとても重要です。
今回は小山市で注文住宅づくりをしている当社が、お客様で実践できる間取りの決め方について解説します。

□間取り決めの3つの手順

間取りの決め方を、3つの手順で解説します。
 
1つ目の手順は、家族全員の要望をヒアリングして全て書き出すことです。
せっかく注文住宅を建てるなら、家族全員の要望をできる限り実現させたいものです。
自分や家族が新居で生活している姿を想像してみてください。
具体的な要望でなくても、家族が集まってリビングで会話を楽しみたい、家事がしやすいなどの抽象的なもので構いません。
 
2つ目の手順は、書き出した家族全員の要望の中から優先順位を決めることです。
同じようなものはまとめ、優先度が高いものを3つぐらいに絞ってください。
家族のコミュニケーションが取りやすいこと、のように抽象的な項目で大丈夫です。
後で住宅会社に相談する際に、リクエストしやすくなります。
 
最後は、住宅会社や設計士への相談です。
家族全員の要望の中から優先順位の高いものを伝えましょう。
その要望に対して、風通しや採光など専門家だからわかるプロの視点からアドバイスしてくれるはずです。
間取り図をもとに実際に暮らしている姿を想像しましょう。

□間取りの3つの重要なポイント

第1に、家族の希望を反映させた生活動線を考えることです。
家族の意見が揃うのが理想ですが、一致しない場合は何を最も重視するのかを話し合い、できるだけ意見を合わせることが大切です。
 
それを踏まえて、生活動線や家事動線を考えていきます。
例えば先述した例でいうと、家事がしやすいことを第一優先にする場合、料理や洗濯の家事動線を優先した間取りに設計していくことになります。
 
第2のポイントは、周辺環境を把握しておくことです。
周辺環境とは、住宅が面している道路の人通りや、太陽光の入り具合などです。
これらを把握することで、間取りの設計も適切なアプローチが取れます。
例えば、人通りが多いとわかれば、外部からの視線が気にならない間取りにすると良いでしょう。また、バルコニーは日当たりが良くなるように方角を調整できます。
 
第3のポイントは、ゾーニングです。
ゾーニングは、間取りを用途や機能ごとに分類して決めることです。
 
ゾーニングは大きく2つに分けられます。
土地全体のゾーニングと住居部分のゾーニングです。
前者は、土地の中でどの部分を建物にするか、庭にするかなど土地の使う用途を決めます。
後者は、建物内の人の動きから各部屋の位置を決定します。

□まとめ

今回は、間取りの決め方と間取りを決める際の重要なポイントについて解説しました。
間取りを決める際に大切になるのは、家族全員の要望を把握した上で、住宅会社や設計士などに相談することです。
新居は家族全員のものなので、できるだけみんなの希望が実現できると良いですね。
 

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