注文住宅をご検討中の皆さん、外観のデザインでお困りではありませんか。
外観には、和モダンや洋風をはじめ、多くの種類があります。
せっかく注文住宅を建てるなら、決め方を押さえて最適な外観を選びたいですよね。
そこで今回は、小山市にお住まいの方に向けて外観の決め方をご説明します。
□注文住宅の外観の種類をご紹介
ここでは、外観の主な種類を6つご紹介します。
1つ目は、和風です。
日本の伝統的な建築技術を使って建てられた住宅を指します。明確な定義はないものの、切妻屋根を取り入れていることが多いです。木材や土壁を活かした外観も特徴的です。古民家や旅館のような、落ち着きや開放感を感じられる家にできるでしょう。
2つ目は、和モダンです。
これは和風な家の特徴も取り入れつつ、欧米のライフスタイルにも合う外観です。屋根は、洋風の住宅でも使われる寄棟屋根か、和風住宅でも使われる切妻屋根のいずれかがよく見られます。また、モダンなイメージにするために、外観に黒と白など複数の色を取り入れることも多いです。
3つ目は、洋風です。
洋風は、欧米の雰囲気が感じられる外観を指します。また、欧米の中でもイメージする地域によって外観デザインは異なります。例えば、フレンチスタイルであれば、白く明るい屋根や外壁が使われるでしょう。木材やレンガを活かした、ナチュラルカラーが特徴の北欧スタイルも人気です。
4つ目は、洋モダンです。
皆さんの中には、洋風な家に対して伝統的な古めかしいイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれません。そのような方には、洋風な家を現代的にアレンジした洋モダンがおすすめです。洋風の外観の良さを残しつつも、現代的なシャープなデザインも取り入れることで、日本の風景でも浮くことのない今風な家が出来上がります。
5つ目は、シンプルな外観です。
この外観の特徴は、良い意味で個性や特徴がなく、どんな風景にも溶け込むことです。複雑な装飾などもないため、メンテナンスが楽というメリットがあります。飽きることなく長く住み続けたい方は、検討してみると良いでしょう。
6つ目は、シンプルモダンです。
このタイプは、上記でご紹介したシンプルな外観だと少し物足りない方におすすめです。シンプル過ぎず、現代的な要素もちりばめられているおしゃれなデザインです。素材も、ガラスや金属など無機質なものが使われることが多く、すっきりとしたスタイリッシュな家に仕上がります。
□注文住宅の外観を決めるときのポイント
ここでは、上記で紹介したような複数あるスタイルの中から、外観を決めるときのポイントをご紹介します。
1つ目のポイントは、外観を白などの単色に統一することです。
単色が物足りない方は、多くとも2色までにまとめると良いでしょう。どのスタイルを採用するにしても、3つ以上の色を組み合わせることで落ち着かない印象になってしまいます。
2つ目は、外観のデザインイメージを絞ることです。
外観の色のイメージが決まったら、次に先述した外観イメージの中から、ご自身の希望に合うスタイルを絞っていきましょう。
3つ目は、形状を決めることです。
外観のイメージは、壁材だけでなく、屋根や窓の形状によっても大きく変わります。デザインイメージを元に、バランスの取れた外観を担当者と相談しながら決めていきましょう。
4つ目は、色味と素材を決めることです。
どこをどの色味にするのか、そしてどの素材にするのかを、具体的に決めていきます。例えば同じ白でも、真っ白なのかオフホワイトなのかなど、さまざまな色味があります。また、外壁の素材だけでも、セメント、タイル、レンガ、金属サイディングなどバリエーション豊富です。
それぞれの素材の特徴を把握した上で、外壁、屋根、窓などを慎重に決めていきましょう。
□まとめ
本記事では、注文住宅の外観の選び方をご紹介しました。
外観の種類の多さに驚いた方も多いのではないでしょうか。
上記でご紹介した選び方のポイントを参考にしながら、担当者と相談して計画を進めていってくださいね。
外観のことでご相談等ありましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。