「注文住宅に和室を設けようか迷っている」
「和室を取り入れるメリットについて知りたい」
宇都宮市にお住まいで、このようにお考えの方も多いのではないでしょうか。
今回は、和室の必要性と和室をつくる際に意識しておきたいポイントについて解説します。

□和室の必要性について

皆さんは、どのような理由で和室を設けようかとご検討中でしょうか。
和室は用途をはっきりさせないままにつくってしまうと、次第に使用しなくなったり後悔してしまったりということになりかねません。
そこでまずは、注文住宅における和室の必要性について解説します。

1つ目は、客間としての利用です。
友人や親戚が遊びに来た際に、非常に便利なのが和室です。
家族がメインで使うリビングダイニングとは別にくつろげる空間があることで、家族と来客がお互いに気を使わずに会話を楽しめます。

2つ目は、寝室としての利用です。
友人が泊まりにきたり、離れて暮らすお子様やその家族が帰省したりするときに、布団を敷く場所として最適です。
来客用のベッドを常に用意しておくのは難しいですが、布団であれば普段は片付けておけるので便利です。
そして、布団には和室の畳のクッション性や温かみが最適です。

3つ目は、仏間としての利用です。
仏壇と和室は、雰囲気の相性も良いのでおすすめです。

4つ目は、お子様の遊び部屋としての利用です。
畳はフローリングより柔らかいため安全性も高く、小さなお子様の遊び場として活躍します。
また、親御様が洗濯物を畳んだりアイロンがけをしたりといった家事にも使用できます。

5つ目は、リラックス効果を得る空間としての利用です。
疲労が溜まった際の気分転換のスペースとしてもおすすめです。
和室の畳のい草の香りは、リラックス効果が期待できます。
お香を焚いて瞑想する空間としてもおすすめです。

□和室をつくる際に意識しておきたいポイントについて

ここまで、和室の必要性について解説しました。
続いては、和室をつくる際のポイントについてご紹介します。

1つ目のポイントは、用途に合わせてLDKと一続きにするか独立させるか決めることです。
お子様の遊び場として利用する場合には、LDKと一続きにすることでお子様が遊んでいる様子を見守りながら家事を行えますね。
一方、客間や寝室として利用する頻度が高い場合には、独立させる方が良いでしょう。
ご自身の用途にあった間取りを選びましょう。

2つ目のポイントは、小上がり和室も考慮に入れることです。
独立和室とLDKと一続きの和室の、両方の良い面を持ち合わせているのが小上がり和室です。
家族の気配を感じながらも、小上がり部分に襖や障子を設けることで独立感も演出できます。

3つ目のポイントは、ふすまの柄や壁紙、障子にこだわることです。
洋風のデザインや色合いをミックスさせた和モダンな雰囲気であれば、洋風のリビングとの統一感も増します。

□まとめ

今回は宇都宮市で注文住宅をお考えの方に向けて、和室の必要性を紹介しました。
和室のさまざまな用途を見てきましたので、ご家庭に必要と感じた用途があればぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
注文住宅の和室について疑問や不明点は、お気軽に当社までお問い合わせくださいね。