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■ 2021/09/06

投稿者: マレアハウスデザインスタッフ

住宅ローンの仕組みについて知りたい!注文住宅をお考えの方へ!

目次

住宅を建てる際につきものなのがローンの組み立てです。住宅ローンというと複雑で厄介なイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。今回はそんな方に向けて、住宅ローンの仕組みについてわかりやすくご紹介します。

□注文住宅のローンの組み方とは?

まずは、つなぎ融資についてです。

つなぎ融資とは、注文住宅を建てる際に必要な着工金や中間金などを一時的に用立てるローンのことです。住宅ローンでは担保として「抵当権」が住宅に与えられますが、工事請負契約の場合においては住宅が完成するまでは融資を開始できません。その間契約額の支払いに充てられるのがつなぎ融資です。つなぎ融資は、手続きは比較的簡単ですが、金利は高めに設定されるため借入期間はできるだけ短く済ませるようにしましょう。

次に、ローンを一本化で組むという方法もあります。

土地と建物を別にしてローンを組んだ場合は、片方の審査が通らないという事態が発生することがあります。土地と建物のローンを一本化してしまえば、審査が通る可能性が高まります。ただし、一本化でローンを組む場合は土地購入と住宅建築の間の時間にあまり余裕がないことが多いです。

□ローンの組み方の一連の流れについてご紹介

*土地の購入

注文住宅は、土地をお持ちでない方は土地を購入するところからはじめます。どのような土地に家を建てるかが決まらなければ、広さや間取りなど住宅の設計ができないからです。土地選びは、土地の広さ、価格、日当たり、立地など、様々な条件でご家族の希望を満たすものを探しましょう。

欲しい土地が決まったら、手付金を支払って契約を行います。手付金は土地の購入金額の10パーセントほどであることがほとんどです。この手付金は、自己資金から出すようにします。土地代を全額自己資金で支払える場合は問題ないのですが、支払えないことがほとんどだと思うので、その際は住宅ローンを利用します。

欲しい土地と建築する住宅プランの両方がこの時点で決まっていれば、前述したローンの一本化を利用して、土地分の融資を受けられるでしょう。しかし、一本化を利用しない場合は、住宅ローンのお金が入る建築後まで土地代を支払えないことになってしまいます。そこで活用するのがつなぎ融資です。

*注文住宅の建築

住宅プランが決まり、住宅会社と建築請負契約を結ぶと、契約金を頭金として支払うことがほとんどです。契約金は工事費用の10パーセントほどが一般的。一本化でローンを組まない場合は、自己資金で支払うか、つなぎ融資でまかなうかの選択になります。また、着工のタイミングや工事の途中で、着工金や中間金が求められることもあります。その場合も同じく、一本化ローン、自己資金、つなぎ融資の選択肢になります。

注文住宅が完成したら、工事残金の支払いとつなぎ融資の返済分(あれば)の住宅ローンを申し込みます。

□まとめ

今回は、住宅ローンの仕組みを紹介しました。住宅ローンの組み方とその過程について、より具体的に知れたのではないでしょうか。宇都宮で注文住宅をお考えの方で何かお困りのことがありましたら、ご遠慮なく当社にご相談ください。

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