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■ 2018/06/08

投稿者: マレアハウスデザインスタッフ

ビルのジャングルから緑豊かな森を求めて

目次

栃木県は、都心にも程近く、近年では郊外のような認識の方も多いようです。 少し前までは、栃木県から東京に通勤するなど考えられない話だったと思います。 ですが、交通手段の発達によって、栃木県と東京都の往復もさほど苦にならなく … “ビルのジャングルから緑豊かな森を求めて” の続きを読む

栃木県は、都心にも程近く、近年では郊外のような認識の方も多いようです。

少し前までは、栃木県から東京に通勤するなど考えられない話だったと思います。

ですが、交通手段の発達によって、栃木県と東京都の往復もさほど苦にならなくなりました。

また、いわゆる「働き方改革」も日本全国で進んでおり、企業ではフレックスタイムス制を導入しているケースが増えてきています。

このため、従業員は昔のように決まった時間までに会社に入って、みんなで一斉に朝礼をして、同じ時間に仕事を始める、というような制約がなくなり、より自由な働き方ができるようになったのです。

 

そういった社会情勢も助けて、遠距離通勤も可能になってきたのです。

やはり、もともと地方出身の方は、都心の緑地の少なさ、人の多さが堪えるようですね。

また、生まれも育ちも東京という方も、緑の多い環境にはやはり憧れる傾向にあるようです。

やはり人間も自然物であり、自然豊かな環境というのは、心身の健康には欠かせないものなのかもしれませんね。

このような事情から、都心にほど近い栃木県に移り住む方は今非常に増えています。

とくに、最近注目されているのが、栃木県の中でも「小山市」。

では、そんな小山市が、どんな地域なのか、ご紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

栃木県小山市、どんなところ?

 

まず、その人口です。

栃木県小山市は、栃木県の中でも人口第2位の街となっています。

また、その人口は年々増加傾向にあります。やはりその一因となるのが、都心からの交通の便の良さでしょう。

鉄道面では、小山市内を南北に東北新幹線と宇都宮線が通っております。東西には、両毛線、水戸線が通っており、市内の主要部への移動はこの鉄道で十分のようです。

 

特徴としては、工業団地が多いことがあげられます。

かの富士通、コマツなどといった大手企業の工場が立ち並んでいます。そういった環境に伴い、外国人の居住者も比較的多いです。

小山市内の外国人登録者数は、栃木県内で第2位といわれています。

にぎやかな街ですね。

 

 

 

生活するうえで不便はない?

 

 

さきほど、小山市内には、南北に東北新幹線、宇都宮線、東西に両毛線、水戸線が通っているとお伝えしましたが、やはり車はあったほうが便利でしょう。

コミュニティバスなどもあり、比較的交通の便は良い方だといえますが、東京の利便性に慣れてしまっている方だと少し困惑するかもしれません。

 

電車は3分おきに来ず、バスも10分おきには来ませんので……。

ですので、もし栃木県小山市に住むとなれば、やはり自動車はあったほうが良いでしょう。

東京ほど駐車場代もかかりませんので、都心に住んでいる方よりは比較的自動車の購入に対してのハードルは低くなるかと思います。

 

また、生活するうえで、もっとも重要なのが買い物をする場所ではないかと思います。

インターネットショッピングが発達した現代ではありますが、お店がなければデリバリーも届きませんし、生鮮食品はやはりインターネットで買うよりも、近隣のスーパーマーケットなどを訪れたほうが確かですね。

 

そんな買い物をする場所としては、やはり駅周辺が栄えています。

小山駅の周辺には言わずとしれたイトーヨーカドーさんがありますし、東京でもちらほら見かけるスーパーマーケットのイズミヤさんもあります。

どちらも比較的大きなスーパーマーケットですので、生活に必要なものは大抵そろえることができるでしょう。

 

また、地方ならではのショッピングモール。

駅からはバスなどを利用して行かなければなりませんが、イオンモール小山というのがあります。

また、昔、CMでよく流れていた、「小山遊園地」というのをご存知ないでしょうか?

 

結構インパクトのあるCMだったので、覚えている方もいらっしゃるかもしれませんね。

その小山遊園地跡にできたのが、『おやまゆうえんハーヴェストウォーク』です。

こちらは、ケーズデンキや、ニトリといったお店から、映画館も備えたショッピングセンターで、週末になると親子連れで賑っています。

 

また、小山市からは抜けてしまうのですが、少し車を走らせれば、佐野新都市にはアウトレットやイオンショッピングセンターがあり、北に向かえば、インターパーク宇都宮南といった大きなショッピングセンターがあります。

 

 

口座の整理は必要か?

 

栃木県小山市に移住して、都心に通う場合は不要なのですが、もし、栃木県内で新しく仕事を探すという場合。

新しく地銀の口座をつくることをおすすめします。

 

というのも、地方の企業では、大体が地方銀行を給与受け取り口座に指定しています。

そうでない場合にも、都市銀行は非常に少ないので、不便を感じることになると思います。

今のところですが、小山市内の都市銀行は、2店舗しかありません。

 

 

 

小山市の環境は?

 

栃木県小山市は、比較的乾燥した地帯です。

季節的にみますと、夏場は蒸し暑いことが多く、例年、連日35℃を超えています。たまに、栃木県を避暑地と勘違いする方がいますが、とても避暑地としては、過ごせません。

この点は、注意が必要です。

 

また、夏場は夕立が毎日のようにあります。

雨は面倒ではありますが、昼間暑かった地面を冷やしてくれるし、夕立なのですぐ止みます。

苦になる方もいらっしゃるかもしれませんが、慣れてしまえば逆に夕立が気持ちいいと感じるかもしれません。

 

冬場はといいますと、よく乾燥するので、火事などに注意が必要です。

ただ、その点、日照時間が長いので、洗濯物に困ることがありません。

 

日本海側、新潟県などは、日照時間が短く、冬場は雪も降るので本当に洗濯物が乾かないといわれていますね。

除湿機をかけないと、洗濯物を1週間干していても、一向に乾かないのだそうです。

小山市の場合はそういった心配はいりません。除湿機はとくに買う必要はないでしょう。

逆に、乾燥が苦手な方は、加湿器が必要かもしれませんね。

 

ただ、寒さはあります。

夜になると冷え込み、氷点下5℃を記録することもあります。

夏は暑く、冬は寒い。

これは当たりまえのことですが、東京にいるときよりもより一層四季が感じられて、生活が楽しくなると思いますよ。

 

また、都心ではあまり雪をみかけることがありません。

ですが、小山市では、何回かは雪が降るのをみることができます。といっても、雪国や、豪雪地帯のように積雪することがないので、スノータイヤやタイヤチェーンなどの準備をする必要がありません。

 

そういった意味では、過ごしやすい、生活しやすい地域といえます。

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

栃木県、といっても、日光東照宮や、日光江戸村ばかりではありません。

小山ゆうえんち跡地の『おやまゆうえんハーヴェストウォーク』は、子どもも楽しめる場所ですし、何より自然の豊かな環境は子育てに最適です。

 

小山市は、都心に比べて土地も安いです。

それこそ、自分の趣向に合わせた住宅をもつことが可能です。

 

たとえば、その広さを利用して、庭をつくる方も多いですね。

そして、その庭で子どもと一緒に遊べるバスケゴールを設置したり、家族でバーベキューをするためのオープンバルコニーを設置したり。

 

一般的には、大体、駅から20分ほどの距離であれば、価格的にも無理のない金額で家を持つことができるようです。

最後に余談ですが、もし住宅を建てる場合。

戸建て住宅も昔は流行りましたが、今はそんなに値段も変わらないためか、注文住宅に人気が集まっているようです。

 

どうせ長く住むなら、いろんな自分の要望を取り入れてもらえる注文住宅がいいですよね。

ぜひ、1度小山市に足を運んでみてください。

きっと気に入ると思いますよ。

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