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■ 2018/06/18

投稿者: マレアハウスデザインスタッフ

宇都宮市と小山市の暮らしやすさは?基本情報をご紹介

目次

今回は、栃木県内の主要都市である「宇都宮市」と「小山市」の基本情報や住環境についてご紹介したいと思います。 宇都宮市は栃木県の県庁所在地で、ほとんどの人がその名を知っているのではないでしょうか。人口は約52万人と中核市に … “宇都宮市と小山市の暮らしやすさは?基本情報をご紹介” の続きを読む

今回は、栃木県内の主要都市である「宇都宮市」と「小山市」の基本情報や住環境についてご紹介したいと思います。

宇都宮市は栃木県の県庁所在地で、ほとんどの人がその名を知っているのではないでしょうか。人口は約52万人と中核市に指定され、観光地としても有名な栃木県内最大の都市といって良いでしょう。

一方、小山市は、栃木県内で宇都宮市に次ぐ人口2位の都市です。気候も安定しており、都心部へのアクセスも良好なことから人気のあるエリアです。

栃木県内の居住を検討している方で、この二つの都市で悩まれる方が多くいらっしゃいます。

宇都宮市と小山市、それぞれの土地での暮らしをイメージして、ぜひ居住地選びの参考にしていただければ幸いです。基本情報、アクセス情報、お買い物環境と、暮らしにフォーカスした情報をご紹介していきますね。

 

宇都宮市・小山市の基本情報

 

まずは宇都宮市と小山市、それぞれの基本情報からご紹介していきます。

 

宇都宮市

 

宇都宮市は栃木県の県庁所在地です。栃木県の中心部といえる都市でしょう。餃子や宇都宮焼きそばなどが有名で、観光地としても日々多くの人が訪れます。

人口は約52万人(平成30年5月現在)で、約30年後の2050年にも人口50万人を維持させることを「宇都宮人口ビジョン」として行政が掲げています。

その土地の行政がこうしたビジョンを掲げていることは、今後の暮らしやすさや安心に関わる大切な要素ですよね。

宇都宮市は栃木県内でも比較的賑やかなエリアで、都会の暮らしが長い方は栃木県内でも宇都宮市が最も違和感なく暮らせると思います。

また、子育てに関する支援も充実しており、お子様を含めた家族での住まい探しや、妊活中のご夫婦にもおすすめできるエリアです。

 

小山市

 

小山市は栃木県内で人口2位。宇都宮市に次ぐ、主要都市といえるでしょう。小山市は餃子や焼きそばなど観光のメインとなる商材がある宇都宮市と比較して、賑やかさには少し欠けますが、暮らしやすさは抜群です。

まず一つの特徴として、子どもの医療や教育環境の充実があげられます。

小山市では保険適用内の治療であれば、中学生までの子どもの医療費が無料です。近年オープンした市民病院もあり、充実した医療設備が整っています。

教育環境の整備にも力を入れており、小・中一貫の「義務教育学校」の制度を取り入れるなど、積極的な試みが多数あります。

こうした教育への取り組みはファミリー層を多く誘致し、地域全体に暮らしの活性化をもたらします。子どもが暮らしやすい地域は、長い目で見て”誰もが住み良い地域”、といえるのではないでしょうか。

 

宇都宮市・小山市のアクセス情報

 

続いて、気になるアクセス面についてご紹介します。栃木県内に職場や暮らしの拠点をおく方、都心部へ出勤される方、双方の面からご紹介いたしますね。

 

宇都宮市

 

主要駅である「宇都宮駅」は、JR東北本線・日光線・湘南新宿ライン・東北新幹線が乗り入れています。

宇都宮駅も区間に含む、東北本線の黒崎駅~東京駅間は「宇都宮線」の愛称でも親しまれています。

都心や神奈川方面まで伸びる電車も、ラッシュ時には15分に1本ほどは運行しており、東京駅まで新幹線を利用すれば50分ほどのアクセスです。

駅前からは市内各地や近隣駅を結ぶ路線バスが運行しています。また、羽田空港や成田空港、関西方面へ向かう高速バスも運行しているので、各地域へのアクセスの利便性は良いといえるのではないでしょうか。

ただし、市内の路線環境も都心と比べれば網羅されているとはいえません。限られたエリアや時間の中で生活する分には、公共交通機関で不自由ありませんが、車は持っていた方が暮らしやすさが格段に違います。

 

小山市

 

主要駅である「小山駅」はJR東北本線・水戸線・両毛線・湘南新宿ライン・東北新幹線が乗り入れるターミナル駅です。東北方面への出張で見覚えのある方も、少なくないかもしれませんね。

小山駅から都内ターミナル駅の上野駅や新宿駅までは70分ほどのアクセスです。東北新幹線を利用すれば、東京駅まで40分ほどと、十分通勤可能圏内ですね。

また、朝はよほどのことがない限り、座ることができます。通勤時間を読書や映画視聴と趣味の時間にあてる方の姿も、多く見受けられますよ。

駅前からは路線バスの他、小山市内を巡るコミュニティバス「おーバス」が複数運行しており、市内各地へアクセスが可能です。

ただし、都心部に比べてその本数や運行時間はやはり少なくなっています。朝早く、夜遅くなど、生活の時間帯が多岐にわたるご家庭は、車がないと不自由かもしれません。

 

宇都宮市・小山市のお買い物環境

 

生活をする上で避けて通れないのが、日用品のお買い物。どこに暮らしていても車があれば問題ないことが多いですが、気軽にお買い物できる環境があるに越したことはないですよね。

駅周辺を中心に、お買い物情報をご紹介します。

 

宇都宮市「宇都宮駅」周辺

 

宇都宮駅周辺にはビジネスホテルや観光ホテルが立ち並び、有名な餃子店はもちろんのこと、ファストフードや居酒屋など飲食店も数多くあります。

西口直結で「パセオ」という駅ビルがあり、書店やドラッグストア、食料品や飲食店、アパレルショップまで、多様なラインナップです。銀行や郵便局、家電量販店も駅周辺に一通り揃っているので、ショッピングに不自由することはないでしょう。

更に、駅から徒歩15分ほど歩けば、ショッピングモールの「PARCO」や、深夜まで営業しているスーパーなどがあります。

宇都宮駅を起点としてどの方面を選ぶかにもよりますが、宇都宮駅周辺はショッピング環境もおおむね充実しています。

 

小山市「小山駅」周辺

 

小山駅周辺も、宇都宮駅周辺と同様にショッピングスポットが充実しています。駅ビルは西口直結の「VAL小山」。ファッションからレストラン、生鮮食品まで、駅直結で揃うのは嬉しいですよね。

また、駅近くに「イトーヨーカドー」があるのも、ポイントが高いのではないでしょうか。駅徒歩圏内で一通りの日用品が揃う環境といえそうです。

そして、小山市内でご紹介しておきたいスポットで、「おやまゆうえんハーヴェストウォーク」があります。約70の専門店と映画館、歯科医まで入る複合施設です。駅前からシャトルバスが出ており、ファミリー層から若者まで、たくさんの人で賑わうスポットです。こちらもぜひチェックしてみてくださいね。

 

自然の豊かさと利便性、双方の均衡が取れた住みやすさが魅力

 

栃木県内でも日光や那須など、観光に特化したエリアもあれば、今回ご紹介した宇都宮市や小山市のように、身近な暮らしに根付いたエリアもあります。

少し足を伸ばせば、たっぷりの自然と触れ合えると同時に、都会の便利さも感じられる。そんなバランスの良さが、宇都宮市と小山市の魅力かもしれません。

 

「家を建てる」ということは、大きなライフイベントですよね。その場所選びも、きっとあれこれ迷ってしまうことかと思います。

宇都宮市も小山市も、利便性や住環境など、自信をもっておすすめできる街です。加えて、こういった情報だけだとわからない、その土地の良さもきっとあるはずです。

栃木県に魅力を感じられた方は、ぜひ一度じっくりそれぞれの都市を見て回ってみてください。

今回は宇都宮市と小山市の、基本的な情報をご紹介させていただきました。少しでも皆さまの暮らしのご参考になれば幸いです。

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