「注文住宅の費用ってどれくらい?」
「予算の決め方がわからない!」
このように、注文住宅の予算の決め方に悩んでいる方も多くいらっしゃると思います。
しかし、住宅のような大きな買い物だと、お金のかかる部分は慎重に考えたいですよね。
そこで今回は、宇都宮市の注文住宅の専門家が、注文住宅を建てる際の予算の決め方について詳しく解説します。
□予算の決め方のポイント
*頭金
一般的に住宅を建てる際の頭金は、全体の費用の10〜20%が良いとされています。
頭金が少なすぎるとローンの返済が重くなってしまうため、住宅を購入するのはある程度の頭金が用意できてからにしましょう。
*入居費用、生活予備費
建物の代金以外にも、新居で使用する家具代や引っ越し代などの費用が必要です。
このように、入居に伴って発生する費用やケガや病気になった時のための生活予備費も確保しておきましょう。
*ローン
住宅ローン返済額の目安は年収の25%です。
例えば年収が500万円だった場合、125万円をローンの返済に回せます。
また、ローンを組むときは定年までに完済できるかどうかも重要です。
例えば現在30歳で定年が65歳なのであれば、返済期間は65ー30=35年が目安です。
ローンは数十年単位で払い続けなければならないため、自分の経済状況をしっかりと把握してからローンを組みましょう。
*金利
住宅のように大きなお金が動く場合、金利の差が小さくても、支払い額は大きく異なります。
金利には固定金利と変動金利があり、どちらにするかは予算時点で決めましょう。
低金利の時代とはいえ、今後さらに金利が上昇する可能性もあるため、今のうちに固定金利でローンを組むのも1つの手です。
□予算を安くするコツ
*家の面積を小さくする
日常生活であまり使わない部屋などが想定されるのであれば、その部屋の面積を小さくすることでコストを削減できます。
*仕様や設備にメリハリをつける
建築に使う資材や設備、デザインには様々なものがあります。
予算を安くするためには、どうしてもこだわりたい部分にはお金をかけて、それ以外のコストは低く抑えましょう。
*部屋数を減らす
部屋の数を減らせば、その分必要な壁の数も少なくなり、コストが抑えられます。
*水回りを集中させる
洗面所やお風呂場、キッチンなどの水回りは1箇所に集中させた方が、配管しやすくなり、複数箇所に分ける場合よりも費用を抑えられます。
□まとめ
今回は、注文住宅を建てる際の予算の決め方について解説しました。
当社では、注文住宅についてのご相談を随時受け付けています。
注文住宅の専門家がお客様を全面的にバックアップいたします。
ぜひ一度、当社までお問い合わせください。