「土地購入の際の契約で注意すべきポイントを知りたい」
「不利な条件で契約を結ばされないか心配」
このように、土地購入の契約の重要なポイントを知りたいという方が多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、宇都宮の注文住宅の専門家が土地購入の契約で気を付けるべきポイントについて詳しく解説します。

□宇都宮の注文住宅で土地を購入する際の契約の流れ

＊重要事項説明

購入したい土地が決まったら、不動産会社からその土地に関する重要事項の説明を受けます。
この作業は法律で義務付けられているため、契約を結ぶ前に、不動産会社は購入者に対して説明を行わなければいけません。

＊契約

問題がなければ契約に進みます。
土地の契約は契約書を交わして行います。
基本的に契約内容は自由だという点に気を付けましょう。
購入者が一方的に不利にならないように一定のルールは法律で定められています。
しかし、すべてをカバーできるわけではないので、最終的には自己責任です。

＊売買契約書のチェックポイント

売買契約書のチェックポイントは以下の通りです。
・代金
・支払期日
・引き渡しの時期
・土地の実測
・公租公課等の清算
・手付解除の期間
・契約違反による解除
・ローン特約
・瑕疵担保責任
・付帯設備等の引き継ぎ
契約後のトラブルを避けるためにも、契約書は丁寧にチェックし、分からないことがあれば契約を結ぶ前に聞いて解消しておきましょう。

＊手付金

契約時には手付金を支払うのが一般的です。
土地の売買契約で支払う手付金の金額は土地代金の10%が目安ですが、売主と買主の合意によって決まるため、異なる場合もあります。
手付金は購入代金の一部としてカウントされます。
しかし、契約から引き渡しまでの期間に買主の都合でキャンセルした場合、戻ってこないので気をつけましょう。

＊契約時に必要なもの

契約内容を確認できたら売買契約を締結します。
契約の締結時には登記済証、実印、本人確認書類、固定資産税納付書、印紙代、不動産会社への仲介手数料、手付金、管理規約等、印鑑証明書など様々な準備物が必要です。
契約締結のタイミングで忘れ物がないように、あらかじめ確認しておきましょう。

＊契約解除は難しい

土地の購入は非常に大きな金額の買い物になるので、一度契約を締結すると、後から契約を解除するのが困難です。
契約を締結する前にしっかりと疑問な点・不安な点は潰しておくことが大切です。

□まとめ

今回は、土地購入の契約で気を付けるべきポイントについて解説しました。
当社では、注文住宅についてのご相談を随時受け付けています。
注文住宅の専門家がお客様を全面的にバックアップいたします。
ぜひ一度、当社までお問い合わせください。