「注文住宅の土地の諸費用について知りたい」
「注文住宅を購入するとどれくらい土地の費用がかかるの?」
このように、注文住宅の土地の取得に伴って発生する諸費用について知りたい方が多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、宇都宮の注文住宅の専門家が注文住宅の土地にかかる諸費用について詳しく解説します。
□宇都宮で注文住宅を建てる際の流れ
注文住宅を建てる時には家を建てる前に土地の購入が必要です。
そのため、家を建てる際には土地代金と建物の建築費用を合わせて資金計画を立てましょう。
□土地の所有にかかる諸費用
*手付金
土地の売買契約時には手付金を支払います。
手付金の目安は土地代金の10%ほどで、支払いは現金です。
手付金は購入金額の一部として扱われますが、契約後から引き渡しまでの期間に買主の都合でキャンセルする場合には返ってこないので注意しましょう。
また、売主の都合で購入がキャンセルされる場合には手付金の2倍の金額が買主に返ってきます。
*不動産取得税
土地は不動産なので、購入すると不動産取得税が発生します。
不動産取得税の計算では原則として固定資産税評価額と呼ばれる公的な価格が利用され、この価格は一般的に土地価格の7割程度です。
また、「土地を取得してから3年以内に軽減の条件を満たす住宅を新築または取得する場合」や「特例適用住宅を新築してから1年以内にその敷地を取得する場合」など、一定の適用条件を満たす土地に関しては、税額からさらに減額されることもあります。
*固定資産税
固定資産税とは土地や建物などの不動産を所有している人に対して市町村が毎年課す税金です。
土地の購入時には、購入した年に課税される固定資産税を売主と按分するために「固定資産税精算金」を売主に支払うのが一般的です。
□住宅の購入代金以外に発生するその他の諸費用
*印紙税
印紙税とは契約書に貼る印紙代です。
注文住宅を購入する場合には、不動産の取得に必要な売買契約書、住宅の建設に必要な建設工事請負契約書、ローンを借りる時に必要な住宅ローン契約書といった契約書を交わすのですが、それぞれに印紙税がかかります。
*登記費用
登記費用とは不動産の所有権などの権利関係を登記所の登記簿に記載する時に発生する費用です。
また、所有権の登記の他にも、住宅ローンを借りる場合には、金融機関が不動産を担保にお金を融資したことを証明するために、抵当権の登記も行われます。
□まとめ
今回は、注文住宅の土地にかかる諸費用について解説しました。
当社では、注文住宅についてのご相談を随時受け付けています。
注文住宅の専門家がお客様を全面的にバックアップいたします。
ぜひ一度、当社までお問い合わせください。