「注文住宅におすすめの木材は？」「木材の種類と特徴は？」このような疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
どの木材を選べば良いのか分からないですよね。
今回は、小山市の方に注文住宅に使用するおすすめの木材について解説します。

□注文住宅におすすめの木材について種類と特徴について

注文住宅では、構造材に使われる木材と造作材に使われる木材に分かれます。
構造材は、柱や梁といった住宅の土台になる部分に使われる木材です。
造作材は、住宅の骨組みが完成してから用いられ、住宅内部の仕上げや取り付けに使われる木材です。

＊構造材に使われる木材の種類について

・ヒノキ
ヒノキの木目は、真っ直ぐで狂いが少なく綺麗です。
また、耐久性と耐水性があり、虫や菌などに強いことから昔から注文建築に使用されてきました。
・ヒバ
ヒバには、精油成分が含まれているので殺菌作用があり浴槽や高級まな板などの材料に用いられます。
耐水性があり、シロアリ、菌に強いのが特徴です。
・ケヤキ
美しい木目を持つため人気なケヤキは、強靭性や耐久性が優れているため大黒柱や柱に用いられます。
また、ケヤキは硬質のため扱いにくく高い加工技術が必要になるでしょう。

＊造作材に使われる木材の種類について

・クリ
クリは硬質で、耐久性と耐水性を持ち、害虫に強いことが特徴です。
また、昔から建物の土台や家具の材料に用いられます。
・ウォールナット
ウォールナットはきめが細かく、丁寧に磨くと美しい艶が出ることで有名です。
硬質で、耐久性があり衝動に強く、狂いが少なく加工がしやすいため家具や建具などに用いられます。
・オーク
アメリカやヨーロッパに多く、フローリングや家具に用いられます。
ウィスキーの樽として用いられるので有名です。
・ミズナラ
オークの仲間であり、高級家具などに用いられます。

□注文住宅を購入する際の木材の選び方について

住宅の木材の選び方は、その家に住む家族のことを考慮して決める必要があります。
例えば、子どもが小さい場合、子どもの肌は繊細なため、肌に優しい無垢材がおすすめです。
また、無垢材は傷がつきやすいため傷がつくのが嫌な方や汚れの手入れがしやすい方が良いと言う方は集成材がいいでしょう。
このように、家族構成やライフスタイルを決めてから選ぶと木材が選びやすくなるでしょう。

□まとめ

今回は、注文住宅に使用するおすすめの木材について解説しましたが、木材には幅広い種類とそれぞれの特徴があります。
そのため、家のニーズに合った木材を選ぶ必要があるので、まずは家族構成やライフスタイルの観点から考えていきましょう。