宇都宮にお住まいで注文住宅をお探しの方で、照明計画について悩んでいる方はいらっしゃいませんか。
照明計画は、家全体の雰囲気を決めるほど重要な作業です。
しかし、どのように照明計画を進めていけば良いか分からない方は多いですよね。

そこで今回は、照明計画について解説します。

□照明計画の基本とは

照明計画の基本とは、照明計画の手順を知ることです。
その手順については、以下の5段階です。

1段階目は、コンセプトを決定することです。
家そのもののイメージを検討する段階であるため、照明についても同時に考えてみましょう。
なお、この段階では、ぼんやりとしたイメージで十分です。

2段階目は、光のイメージを具体的に検討することです。
家の間取りが完成したら、照明計画もぼんやりとしていたイメージをより具体的なものにしていきましょう。

3段階目は、照明器具の選定です。
完成イメージが見えてくると、使用する照明器具が自然と絞られてきます。
そのため、照明カタログでの選定や、照明メーカーのショールームで実際に照明器具を選定してみましょう。

4段階目は、器具の納め方の検討を行うことです。
この作業は設計者に任されることが多いです。
なぜなら、埋め込み照明や間接照明などの設置作業は、専門的な要素が強いからです。
そのため、特に照明にこだわっている方は、光や見た目のイメージを設計者に見させてもらいましょう。

5段階目は、照明器具の設置位置を検討します。
現場に足を運び、現場監督さんと一緒に実際の取り付け位置を確認すれば、より良いですね。
また、この段階で照明器具が納品されていれば、実際に照明器具を見ながら検討すると、よりイメージを深められるでしょう。

□照明に関するよくある失敗と対策とは

今回は、照明計画に欠かせないリビングとキッチンに関する失敗と対策を紹介しましょう。

リビング照明とキッチン照明に関するよくある失敗は、ライト選びです。
なぜなら、ライトの種類によって、性能が様々だからです。
例えば、ダウンライトについては、部屋の一部だけを照らしますが、シーリングライトについては、1灯で部屋全体を照らします。
このように、ライトの種類によって機能も異なるため、部屋によってライトを使い分ける必要がありますよね。

リビングには、部屋全体を照らすシーリングライト、あるいは、ダウンライトを複数設置する必要があります。
キッチンについては、部屋の一部をスポットライトのように照らすダウンライトを設置することが大切です。
また、ダウンライトを選ぶ際は1灯ではなく、キッチンの広さに応じて用意すると良いです。

□まとめ

以上、注文住宅における照明計画を紹介しました。
照明計画で失敗しないためにも、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
当社は、宇都宮市で注文住宅のご依頼を承っております。
注文住宅のご相談お待ちしております。