これから新しく住むマイホームでキッチン設備を充実させたいとお考えの方はいらっしゃいませんか。
今回は、そのキッチン設備の中でも、パントリーについてのメリット、そして気を付けたいポイントについて紹介していきます。

□パントリーとは

キッチン付近に隣接して設置されている収納スペースのことを、パントリーと言います。
主に食器類を収納する場所として利用されます。
ほかにも、使用頻度の少ない調味料や食材、保存食などをストックしておく場所としても活用できます。

＊パントリーのメリット

まず挙げられるメリットは、まとめ買いした大量の食品や物を保管できることです。
例えば、平日は仕事で、土日などでしかまとまった買い物ができない、一度に大量の食料品、モノを購入するというご家庭の方は、パントリーを最大限活用できます。
近年顕著な被害をもたらす、自然災害への備えとしても、パントリーは有効活用できます。
非常食などを、万が一買い物に行けなくなったときに保存しておく場所としても便利に使えるでしょう。

また、パントリーには収納棚が開放的になって使えるものもあるため、時間を短縮して、収納したものを探しやすいという利点があります。
このように、キッチン周りの収納を効果的且つ効率的にでき、より整理が楽になります。

□パントリーを設置する際に気を付けたいポイントとは

パントリーの設置に際して、注意しておくことがいくつか存在します。
例えば、想定以上に狭くて全然収納できなくなったり、広すぎて必要以上にスペースを作ってしまったりするなどの失敗を防ぐために、予めどの程度、その収納スペースを使用するのかを明確に把握しておく必要があるでしょう。

さらには、食材などの保管をする場合は、適切な温度管理をしないと揮発や発酵するという事態に陥ってしまうため、換気機能をしっかりと整備しておくことが不可欠です。

そして、実際にどのようにキッチンを使用するかなどをシュミレーションしておくことも必要です。
「冷蔵庫はここに置こう」「電子レンジはこの棚の上」など家電を実際に設置する場所を考えておきましょう。家電の配線がむき出しになったり、コンセントが遠くなって延長コードが必要になったりなどといったことも起こりえます。
事前にしっかりとどのようなイメージでキッチンを使用するか検討を重ねる必要があるでしょう。

□まとめ

パントリー収納について、メリットと気を付けるべきポイントについて紹介しました。
当社では、様々な種類のパントリー設置に対応した住宅建設を行っております。
小山市で注文住宅をお考えの方は、ぜひご相談ください。