栃木市で新しくマイホームのご購入を検討中の方で、家の中に開放的な吹き抜けをつくりたい、とお考えの方はいらっしゃらないでしょうか。
今回は、吹き抜けの魅力、メリット、そしてつくるうえでの注意点について紹介していきます。

□吹き抜けのメリット

＊開放感

吹き抜けを作る代表的なメリットとして、開放感が挙げられます。
例えば、天井が広くて、2階や3階の部屋や廊下などと空間が繋がって、とても開放的になっているようなリビング空間に憧れを抱いたことはないでしょうか。
視線が低い天井で止まることなく、大きく上下できることにより、とても開放的になります。

＊採光性

例えば、吹き抜けの空間を全面ガラス張りなどにすると、日の光をふんだんに取り入れられる明るい家になるでしょう。
一般的には、人は太陽光を浴びることで、良い影響があるとされています。
そして、雨の日であっても、雨音が窓に打ち付けることにより、安眠やリラックス効果なども期待できる空間を誕生させられるかもしれません。

□吹き抜けをつくる際に注意するポイントとは

もちろん、吹き抜けをつくる際は、気を付けなければならないポイントもあります。

例えば、近年その被害レベルを高めつつあり、いつやってくるかも分からない地震や台風などの自然災害です。
地震や台風の力に耐えられるような構造にするには、吹き抜けと部屋の構造やバランスを正確に把握しておく必要があります。
適切なバランスを保てていないと、地震などにより大きく亀裂が入るかもしれません。

さらに、吹き抜けを設置することは、部屋における空気循環にも注意を払う必要があるでしょう。
吹き抜けは、天井と床、つまり上下空間が広がるため、その分上下空間の温度差が顕著になります。
高断熱の住宅にしていないと、冬などに部屋を暖めようとしても、暖かい空気が上に昇ってしまい、自分たちの生活するスペースがなかなか暖まらない、という事態に陥りかねません。

加えて、もし全面ガラス張りの吹き抜け空間などをつくってしまうと、それだけ手作業でメンテナンスできない場所が増えてしまうため、注意が必要です。

□まとめ

今回は、吹き抜けのメリット、そしてつくるうえで気を付けるポイントについて紹介しました。
吹き抜けを取り入れることで、空間はよりおしゃれで明るくなります。
当社では、吹き抜け設置についてのご質問にも対応しております。
新築住宅や吹き抜けについてご不明点がある方は、ぜひご相談ください。