栃木市で新築をお考えの方はいらっしゃいませんか。
念願のマイホームは、住みやすいものにしたいですよね。
その住みやすさを大きく左右するのが収納になります。
そこで今回は、収納の失敗と対策を解説します。
□収納に関する失敗とは
まず、収納に関する失敗を2つ解説します。
1つ目は、収納の奥行きを取りすぎた失敗例です。
多くのものを収納するために、収納スペースは広くしたいですよね。
しかし、収納スペースを考える際には、奥行きに注意しましょう。
奥行きを取りすぎると手が届かなくなってしまい、かえって奥のものが取りにくくなってしまいます。
同じ収納スペースでも、前後や高低の差をつけて立体的に収納を使うことで多くのものを収納できます。
2つ目は、収納が足りなくなってしまう失敗です。
日々、ものの量はどんどん増えていきますよね。
そのため、計画して設けた収納スペースでは足りなくなってしまう場合があります。
また、お子様がいるご家庭では成長に合わせてさらに多くの収納スペースが必要になります。
お子様の成長や家族のライフスタイルを考慮して収納計画を立てると将来収納で困ることもなくなるでしょう。
□収納問題に関する対策とは
*収納量の把握
収納を設計する際に重要となるのが、収納するものの量を把握することです。
新居の収納を考える際は、どの程度収納スペースを取っていいかわかりませんよね。
必要な収納スペースの量は、それぞれの家にあるものの量によって変化します。
一般的に家にあるものの約8割は、頻繁に使用しないものと言われています。
この頻繁に使用しないものの量を把握しておくことで、どの程度収納スペースが必要になるかわかるでしょう。
また、現在必要な収納スペースに加えて、将来必要になる収納スペースも考慮すると、十分な量を確保できます。
*収納場所の特定
収納量の把握が済めば、それらのものを収納する場所を決めましょう。
しかし、どこに収納していいか決めにくいものもありますよね。
そのような場合は、家族の生活動線を意識して収納場所を決めてはいかがでしょうか。
どの場所で、どのようなときに使用するものかを考えることで、収納しておくと便利になる場所がわかりやすくなりますよね。
*収納の形の特定
収納量、収納場所が決まれば収納の形を決めましょう。
形と言われるとわかりにくいですが、間取りの平面を立体で考え、高さや奥行きをイメージするような感じです。
高さを考える際には、頻繁に使用するものほど腰くらいの高さに収納するようにしましょう。
腰くらいの高さは、身体的に負担がかからず1番出し入れがしやすい高さになります。
頻繁に使用するものは、出し入れが楽な方がいいですよね。
□まとめ
今回は、収納の失敗と対策について解説しました。
上記のように順序立てて量、場所、形と考えることで新築の収納計画を決めやすくなるでしょう。
栃木市で新築をお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。