デザイン住宅でトイレの種類にお困りの方はいらっしゃいませんか。
おしゃれな住宅は、トイレもおしゃれなことが多いですよね。
どのような種類のトイレがあるかを知れば、理想のおしゃれな住宅に一歩近づけます。
そこで今回は、トイレの種類と注意点について紹介します。
□トイレには3つの種類がある
皆さんはトイレと聞いて、どのような形のものを思い浮かべますか。
トイレには大きく分けて3つの種類があります。
それぞれ確認しておきましょう。
*組み合わせタイプ
このタイプは、便器とタンクがそれぞれ個別に分かれている一番オーソドックスな形のトイレです。トイレと聞いてこの形のものを思い浮かべた方が多いのではないでしょうか。
大量生産されており、4~8万円くらいで安価に購入できるというメリットがあります。部品が組み合わされてできているため、故障時には一部分の交換で済むというメリットもあります。しかし、各部の結合部の掃除が難しいため、不衛生になりやすい点には気をつけましょう。
*タンク一体型
次は、タンク一体型といい、その名の通りタンクと便器が一体型になっているトイレです。
組み合わせタイプと比べ、見た目がスタイリッシュなためおしゃれに見えます。組み合わせタイプでのデメリットであった掃除の難しさが解消されているため、衛生的にもメリットがあります。価格は10~15万円くらいのものが一般的です。
*タンクレスタイプ
上記2つと異なり、タンクのないトイレもあります。
貯水タンクに水を貯めずに、電圧をかけ水道管から直接流す仕組みになっています。スペースを取らないことや、デザイン性に優れていることから人気のタイプです。ただ、電気で水を流すため、停電時には使えないタイプもあります。また、価格が高価で、25〜30万円が一般的で、ものによっては60万円するものもあります。
□トイレにこだわる上での注意点
トイレにこだわる上で注意しなければいけない点がいくつかあります。
まずは、トイレの数です。
2階建ての場合、トイレの数は1つもしくは2つで選びます。成人の方が1日にトイレを使用する回数は、平均7回です。家族が多いのにトイレが1つでは、使いたい時に使えないストレスが生じるかもしれません。各階の使い方や、広さ、家族の人数でトイレの数を決めましょう。
また、収納スペースについても考えておきましょう。
トイレットペーパーや、掃除道具をどのくらい収納するかによって適正の広さは変わります。また、後から収納ボックスなどを置くとスペースが狭くなるため、あらかじめ壁に埋め込む収納などを検討しておきましょう。
□まとめ
今回はトイレの種類と注意点について紹介しました。
種類を把握しておくことで、トイレの間取り決めや予算決めで後悔することも減るでしょう。
デザイン住宅で失敗しないように、種類や注意点に気をつけてトイレを選びましょう。