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■ 2021/05/10

投稿者: マレアハウスデザインスタッフ

住宅の外観に大きく影響を与える軒裏とは?注文住宅をお考えの方へ向けて解説します!

目次

注文住宅の外観をお考え中の方は、デザインや機能性などさまざまなお悩みがあることと思います。外観のデザインでは外壁の色や形が重視されがちですが、さらに軒裏を意識することによって、よりおしゃれな印象になります。

そこで今回は、軒裏とそのデザインのポイントについて詳しく解説します。

□軒裏とは?

軒裏とは、一般的に住宅を見上げた際に外壁の外側に突き出している屋根裏のことを指します。軒天井や軒裏天井と呼ばれることもあり、バルコニーやベランダの裏側も同様に軒裏と総称することが多いようです。

軒裏の役割はいくつかありますが、今回はその主な3つをご紹介しましょう。

まず1つ目は、外観を美しく見せる役割です。
屋根の裏側に軒裏を張ることによって、屋根の構造部分を隠し住宅の見た目をスッキリ見せることができます。

2つ目は、外壁の劣化を防ぐ役割です。
軒裏は雨水の吹き込みや太陽光を遮る効果が期待できるため、軒裏のある住宅は、ない住宅よりも外壁の耐用年数も伸びると言われています。また、雨垂れで外壁が汚れてしまうといったことも防げるでしょう。

3つ目は、延焼防止の役割です。
自宅や隣家などで火災が起きた際に、軒裏が延焼を防ぐ効果があることをご存知でしょうか。軒裏があることによって、一定時間火の手が屋根裏まで廻ることを防いでくれます。万が一のことを考えると、このような効果があるのは安心ですよね。

□軒裏のデザインのポイントを紹介します

次に、軒裏のデザインについて見ていきましょう。

1つ目のポイントは、軒裏に木を貼ることです。
最もベーシックなデザインであり、上品な印象を与えられます。
また、外観のバランスも上手く取れるでしょう。

2つ目のポイントは、塗装することです。
屋根に合わせて同じ色に仕上げたり、外壁と同じ色を使ったりしてみてはいかがでしょうか。色の組み合わせによって、雰囲気も大きく異なりそうですね。

3つ目のポイントは、軒裏をそのまま見せることです。
特に木造建築の住宅では、あえて何も貼らないことで、日本ならではの美しいデザインを表現できるでしょう。このデザインでは、施工業者の設計力や思考力が試されるので、デザイン性の高い注文住宅設計が得意な会社に依頼すると、納得のいく軒裏が完成することでしょう。

□まとめ

今回は、軒裏について詳しく解説しました。注文住宅を購入予定の方で、外観に悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてください。また、当社は宇都宮市を中心として、デザイン性の高い注文住宅を多く手掛けています。ぜひお気軽に当社までご連絡ください。

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