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■ 2021/05/26

投稿者: マレアハウスデザインスタッフ

注文住宅をお考えの方へ向けて!インナーバルコニーについて解説します!

目次

近年はコロナウイルスの影響もあり、自宅から気軽に外空間を楽しめるインナーバルコニーが人気です。注文住宅の購入を予定されている方で、インナーバルコニーの設置を検討されている方も多いのではないしょうか。そこで今回は、インナーバルコニーを設置するメリットと、その注意点について詳しく解説します。

□インナーバルコニーとは?

そもそもインナーバルコニーとは、どんな場所を指す言葉なのでしょうか。
一般的にインナーバルコニーとは、バルコニー部分が建物の内側に引っ込んでいる屋根付きのバルコニーのことを指します。2階以上に設置されており、間取りの外側にあるベランダよりも奥行きがあるのが特徴です。

インナーバルコニーを設置する最も大きなメリットは、外空間につながる開放的な空間が生まれることでしょう。リビングに併設すると、より空間全体に開放感が生まれます。

また、屋根があるため、急な夕立などが起きた際も洗濯物の心配がありません。さらには、屋根があることで直接日差しが当たらないため、外の雰囲気を楽しみながら朝食やアフタヌーンティーなどを楽しめそうですね。

加えて、インナーバルコニーはまわりを囲まれた構造になっているため、プライバシーが確保しやすいです。人通りの多い道沿いや、隣家と距離が近い場所に設置しても、安心しておうち時間を過ごせそうですね。

□インナーバルコニーを設置する際の注意点をご紹介します

このように使い勝手の良いインナーバルコニーですが、設置する際には1つ注意点が存在します。その注意点とは、「間取りが難しいこと」です。なぜインナーバルコニーを含む住宅の間取りは難しいのでしょうか。その理由を詳しく見ていきましょう。

1つ目の理由は、インナーバルコニーに通常通りの壁や柱を設置すると、インナーバルコニーの特徴である開放感が薄れてしまうためです。
屋根を支えるために必要な壁や柱をうまく隠しながら、間取りを考える必要があります。担当者の方と相談しながら、できるだけ開放感をなくさず、構造的にも安心できる間取りを実現しましょう。

2つ目は、部屋の日当たりが悪くなる可能性があることです。
インナーバルコニーは屋根付きで便利ですが、方角によってはその屋根で光を遮ってしまうことがあります。そのため、天窓なども取り入れながらできるだけ採光できるような間取りにする必要がありそうですね。

□まとめ

今回の記事がインナーバルコニーのメリットを存分に活かすための参考になれば幸いです。また、担当者の方と間取りを相談しながら決めると、納得のいく出来上がりになりそうですね。小山市周辺で多くの注文住宅を手がけてきた当社では、そのような間取りや設計の相談も随時受け付けています。

ぜひお気軽にご連絡ください。

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