「収納したいものが多く、おしゃれに収納したい」と思っている方はいらっしゃいませんか。
注文住宅では、収納スペースの量と配置がとても重要です。
クローゼットや階段下収納など、さまざまな収納スペースがありますが、その選択肢のひとつとしておすすめなのが壁面収納です。
この記事では、壁面収納のメリットと作る際のポイントについて解説します。
□いまさら聞けない壁面収納の魅力とは?
壁面収納とは、壁に取り付ける収納スペースのことで、天井から床までのスペースを有効活用できます。
壁全面を壁面収納にしたり、テレビまわりを壁面収納にしたりと、壁さえあれば自由に壁面収納を設置できます。
この壁面収納にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
✳︎おしゃれに収納スペースを調整できる
壁面収納は収納したいものに合わせて、1ミリメートル単位でスペースを調整できます。
見せる収納の場合、モノでごちゃごちゃした印象にならないためには、収納するモノと収納スペースのサイズ感がぴったりであることが大切です。
あらかじめ何を収納したいのか考えた上で、収納したいものに合わせて収納スペースを思い通りに調整できるため、おしゃれ感のあるリビングを演出できるでしょう。
✳︎デッドスペースを少なくできる
収納スペースが少ないと、部屋が散らかってしまいがちです。
しかし、壁面収納を作ると、デッドスペースになりがちな天井近くまで収納スペースとして活用できます。
そのため、モノが溢れがちなリビングでも、すっきりとした印象になります。
✳︎収納をインテリアとしても活用できる
壁面収納を見せる収納にすることで、インテリアとしても活用できます。
壁一面を壁面収納にして、そのうちの半分は収納スペース、そのうちの半分は展示スペースとすることで、趣味のCDやポスター、雑貨やお花、書籍などを飾ってさまざまにアレンジを楽しめます。
□壁面収納を作る際の注意点
活用方法次第では様々なメリットがある壁面収納ですが、取り入れる際は以下の2つに注意が必要です。
1つ目は、軽さを出すことです。
重量のある家具家電や書籍などをたくさん壁面収納してしまうと、部屋に圧迫感が出てしまいます。
また、収納スペース全体にいっぱいにモノを収納するのも、圧迫感につながります。
そのため、重さのあるモノは壁面収納の下部にまとめて収納し、視界に入りやすい中上部分は軽さのあるものを収納するように意識しましょう。
さらに、収納棚の一部を飾り棚として活用して余白をつくることで、軽快さのある空間を演出できるでしょう。
2つ目は、安っぽく見せない工夫が必要な点です。
壁面収納は視界に入る部分が大きいため、その部屋の印象にも大きく影響を与えます。
そのため、安っぽい部材を使用してしまうと、部屋自体が安っぽく見えてしまう恐れがあるのです。
高価な部材を使用することが必須ではありませんが、安っぽく見えない部材を使うように意識すると後悔する可能性が低くなるのではないでしょうか。
□まとめ
壁面収納の魅力と注意点をご紹介しました。
収納スペースのサイズや収納するモノを工夫することで、おしゃれでオリジナリティのある空間を演出できるでしょう。
当社は栃木市を中心に、お客様の理想的な家づくりをサポートしています。
収納スペースでお悩みの方は、ぜひお気軽に当社までお問い合わせくださいね。