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■ 2021/10/18

投稿者: マレアハウスデザインスタッフ

注文住宅をお考えの方へ!シックハウス症候群の原因と対策についてご説明します!

目次

注文住宅をご検討されている方は、「シックハウス症候群」という言葉を聞いたことがある方がほとんどだと思います。しかし、具体的に原因や対策をご存知の方は少ないのではないでしょうか。今回は、注文住宅を建てるときに知っておきたいシックハウス症候群の原因と対策についてご説明いたします。

シックハウス症候群の原因とは?

シックハウス症候群とは、建物に用いられている材料や塗料などに含まれている化学物質が空気中に染み出すことによって生じる健康被害の総称です。症状としては、花粉症などのアレルギー症状に似た、皮膚や目、のどの刺激反応や、風邪の症状に似た、倦怠感やめまい、頭痛などが起こると言われています。

原因は主に2つあると考えられています。

1つ目に、建材や家具に含まれる化学物質の放散です。合板や家具の接着剤や塗料、防腐剤に含まれた化学物質により引き起こされる場合があります。特に夏場は放散量が増加するため、症状が出やすいと言われています。引っ越しや家具の新調をして夏場に原因不明の体調不良になった場合は、シックハウス症候群の恐れがあります。

2つ目に、カビやダニの繁殖です。エアコンを付けて悪臭がする場合や、体に虫刺されのような跡や痒みがある場合には、カビ・ダニによる原因が考えられます。ダニやカビは水回りや湿気がある場所を好んで繁殖するので、定期的な掃除や換気が効果的です。

注文住宅を建てるときのシックハウス症候群対策

せっかくこだわりの注文住宅を建てるなら、シックハウス症候群が起こる確率を少しでも下げたいというのが本音かと思います。シックハウス症候群の対策にはどのようなものがあるのかご紹介いたします。

まず、使用素材をきちんと選ぶことです。例えば、化学物質を含まない無垢材を使用することでアレルギー症状が出る可能性がグッと下がります。無垢材はフローリングに使用されることが多いですが、フローリングの中でも寿命が長く、また、どのような内装の家にも合うため長く重宝します。

次に、カビ対策を行なうことです。風通しが良く、換気のしやすい間取りの工夫や、調湿作用のある材質を使って家を建てることで、ただ住んでいるだけでカビやダニ対策を行なうことができます。具体的な内容についてはご相談ください。

まとめ

今回は、シックハウス症候群の原因と対策についてご紹介いたしました。近年はシックハウス症候群の発症を抑えるためにも、使う建材に厳しい基準が設けられるようになりました。しかし、敏感な方や身体が弱い方は、発症のおそれはゼロではありません。小山市近隣で注文住宅を検討されている方は、快適な家づくりのご提案をさせていただきますのでぜひお気軽にご相談ください。

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