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■ 2021/10/26

投稿者: マレアハウスデザインスタッフ

地震に強い家とは?注文住宅をお考えの方必見です!

目次

日本は地震がとても多く、家を建てる際に耐震性を気にかける方も多いのではないでしょうか。法律で一定の耐震性以上の家を建てることが義務付けられていますが、その基準を満たした上で、さらに耐震性を高めたい方もいらっしゃると思います。今回は、注文住宅を検討されている方に、地震に強い家をご紹介いたします。

耐震・制震・免震の違いとは?

地震対策として良く聞く言葉に、「耐震」「制震」「免震」がありますが、違いはご存じでしょうか。ここでは、それぞれの違いについてご紹介いたします。

*「耐震」

地震に耐えるため、強度の高い材料を使って建物自体を頑丈にする技術です。耐震構造は地震の揺れを直接感じやすいですが、建物自体は倒壊しない強度を持っています。

*「制震」

床や壁に制震装置を組み込んで、地震の揺れを吸収して建物を守るという技術です。1階には直接揺れが伝わりますが、2階以上の揺れは大幅に軽減できるため大きな家具の転倒や怪我を防ぐことができます。

*「免震」

建物と地面の間に免震装置を設置して、地震の揺れが伝わらないようにして建物を守るという技術です。高層ビルやマンションなどの大きな建物を建てる際に採用されることが多いです。地面の揺れが伝わりにくい構造のため、1階でも揺れを感じにくいです。

地震に強い家にするためのポイント

地震に強い家にするためのポイントを3つご紹介いたします。

まず1つ目に、地盤の強い土地を選ぶことです。同じ時期に建てた建造物でも、土地の地盤によって家が沈下したり傾いたりしてしまうなど、家の持ちが変わってきます。過去に川や湖、沼地だった場所は地盤が弱いとされているため、地盤調査を行なうことが重要です。

2つ目に、強固な基礎工事を行なうことです。住宅を建てる際には地盤調査と敷地調査が行なわれ、その土地に合った基礎工事が提案されます。工事や工法について知識がない方でも、信頼できる建設会社を選択して適切な工事をしてもらうことで、安心して任せられるかと思います。ただし、すべて丸投げにするのではなく、打ち合わせの際などに理解できるまで説明してもらうことも後悔しないために大切です。

3つ目に、耐震等級にこだわることも重要です。1級から3級まであり、数字が大きいほど耐震性に優れています。1級でも、数十年に一度の地震で損傷しない程度の強度があると言われていますが、より高い安全性を確保したい場合は耐震等級3を目指した家づくりを考える必要があります。

まとめ

今回は、地震に強い家についてご紹介いたしました。当社では、耐震・復元力・制震の性能を備える耐震壁を使用しています。栃木市周辺で注文住宅を検討されている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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