こんにちは!ライフスタイルアドバイザーの西山です。
新築計画のなかでは、多くの方が広くて開放的なお家にしたいとお考えです。
もちろん、単純に各部屋を大きくして建物の坪数を増やすと家はそれなりに広くなるわけですが、皆さんが気にされるのは、いかにして同じ建物の大きさで、広々と開放的な空間を実現していくかという工夫ではないでしょうか?
広くて開放的に感じる空間づくりにはいくつかのポイントがあります。
一般的には、吹抜けを設けたり、LDKを一体型の長方形にしたり、また白を基調とした色使いを採用するなどといったところが考えやすいかと思います。
しかしその他にも、細かいところのさりげないこだわりにより、全体の広さの演出につながる工夫ございます。
例えば、室内のドアや引き戸を天井の高さピッタリに合わせた「フルハイトドア」にすると、扉を開けたときにスーッと視線が抜けて通る開放性が得られます。
また、壁と天井との合わせ目はどうでしょうか?
ここにも一工夫加え、「目透かし」という窪みを付ける加工を施せば、同じ大きさの空間でも光の陰影の影響で立体的に見えたり、奥行き感をもたらすことができます。
言葉ではなかなか伝わりにくいところではありますが、これらの細かな工夫は実際にマレアハウスデザインで採用しておりますので、ぜひ一度お近くの展示場にてご覧いただければ、きっと参考になるかと思います。