「夜間でも庭でアウトドアを楽しみたい」
「夜間でもガーデニングをしたい」
このような希望は、バルコニーにスポットライトを取り入れることで実現できます。
実は、バルコニーにスポットライトを取り入れるメリットはそれだけではありません。
本記事ではバルコニーにスポットライトを導入するメリットをご紹介します。
また、導入する前に知っておきたいデメリットも併せて解説しますので、ぜひ最後までお読みください。
□バルコニーにスポットライトを導入して防犯対策!
バルコニーにスポットライトを設置するメリットはいくつかありますが、その中でも防犯対策として有効であるという点は大きなメリットと言えます。
ここでは、「防犯対策」としてスポットライトを取り入れる際の効果を最大限にするコツを3つご紹介します。
*人感センサー付きのスポットライトにする
防犯対策としてバルコニーにスポットライトを取り入れるのであれば、ライトは常についていなくても不便はないでしょう。
むしろ、人が通ったときのみ反応するライトの方が防犯効果は高いと言えます。
ただ、センサーがむやみに作動することもあるため、人感センサーの向きには細かい調整が必要です。
*明るい光にする
侵入者は自分の姿が特定されるくらいの明るい光を嫌います。
侵入者の侵入を未然に防ぐ、また、侵入者の姿を特定するためにも、省エネ効率に優れ遠くまで照らせるLED電球の使用をお勧めします。
10年間は交換の必要がないと言われるほど長持ちしますので、気づいたら電球が切れていたという恐れもないでしょう。
*電源をコンセントタイプにする
電源のタイプにはコンセントのほか、電池タイプとソーラータイプの2種類があります。
ただ、電池とソーラータイプは電池が切れていないか、その置き場所でしっかり充電できているのかなど、電源が確保できているかこまめな確認が必要です。
しかし、コンセントタイプの電源は常時電源を確保できますので、防犯対策として非常に有効と言えます。
屋外にコンセントを設置する場合は、防水コンセントにして雨風からコンセントを守りましょう。
□照明設置時の注意点とは?
バルコニーにスポットライトを設置することで防犯対策だけでなく、バルコニーにおしゃれさをプラスできます。
その際は、以下の3つの点に注意してスポットライトを設置しましょう。
*火災
スポットライトをバルコニーに導入しおしゃれさがプラスされても、安全な生活が脅かされては意味がありませんよね。
コンセントの容量を超えるスポットライトやタコ足配線は、火災を引き起こしてしまう原因となり非常に危険です。
火災のリスクを減らすためにも、容量は事前に確認しタコ足配線は避けましょう。
*配線
タコ足配線は火災の可能性だけでなく、コードが絡まってしまい家族が転倒してしまう恐れもあります。
できる限り家族がよく通るところは避け、コードは結束バンドでまとめておきましょう。
*耐荷重量
吊るすタイプのスポットライトをお考えの場合は、スポットライトを吊るす部分の耐荷重量を必ず事前に確認しましょう。
確認を怠り耐荷重量を超えてしまっていた場合、落下の恐れがあります。
耐荷重量はS字フックを利用することで、増やすことも可能です。
□バルコニーにスポットライトを取り入れるメリットをご紹介!
「スポットライトのあるバルコニー」に憧れを抱く方も多いのではないでしょうか。
実際、家づくりの際にバルコニーへの照明の導入を検討される方は多くいらっしゃいます。
さまざまなメリットがあるからこそ、多くの人が導入を検討するのでしょう。
ここでは、スポットライトをバルコニーに導入する具体的なメリットを3つ解説します。
1:防犯の役割を果たしてくれる
バルコニーにスポットライトを取り付けることで、防犯性を高める効果が期待できます。
先述しましたが、明るいところを侵入者は嫌がるため、夜でも明るい照明で照らされているような家には侵入しようと思いません。
このようにバルコニーに照明を取り入れておくと侵入者も未然に防げますし、もし侵入されても明るい光で照らされているので姿を特定できる可能性も高いです。
2:高級感を演出してくれる
ガーデニングが趣味という方や土いじりが趣味の方は、庭の植物やエクステリアをより一層引き立てるという役割でもスポットライトの導入はおすすめです。
照明があれば、夜でもガーデニングを楽しめますよね。
庭の美しさを引き立てるという役割でスポットライトを導入する際は、白色灯よりもあたたかみのある色の電球色を選ぶと良いでしょう。
3:夜のアウトドアで活躍する
夏場の花火やBBQの際、庭に照明がないため不便さを感じたことはないでしょうか。
バルコニーにスポットライトを取り入れると、夜間でも明るさを確保したままアウトドアを楽しめます。
明るさを確保することで小さなお子様の転倒や怪我を防げるなど、安全性もアップします。
□デメリットも知っておこう!
メリットも多いスポットライトですが、残念ながらデメリットもあります。
デメリットを事前に把握しておくことで、住み始めてからの後悔を減らせますので、スポットライトの導入をお考えの方はここでデメリットを把握しておきましょう。
1:電球の種類によっては配線工事が必要になる
選んだ電球の種類にもよりますが、電球によっては配線工事が必要になることもあるため、その分の手間と費用が必要になってしまいます。
電源がコンセントタイプの電球を選ぶと、コンセントに届かない場合は工事が必要です。
工事は避けたいという方は、ソーラータイプや電池タイプの電球を選ぶと良いでしょう。
2:ランニングコストがかかる
必然的に照明を取り入れると電気を使うので、その分のランニングコストがかかってしまう点は頭に入れておきましょう。
近年人気を集めているLEDライトは寿命が長く電気代も抑えられるというメリットがある一方で、本体の費用がかかってしまいます。
また、ソーラーライトは電気代がかからない一方で、電池の寿命が短く買い替えの頻度は高くなってしまいます。
□おすすめのライトの種類をご紹介!
ここでは、実際におすすめなライトの種類や置き場所をご紹介します。
理想のバルコニーにはどのような照明が合うのか、考えながら読んでみてください。
1:植物の高さに合わせてライトを配置する
ガーデニングが趣味で多くの植物を育てているという場合は、ライトの高さを植物に合わせることで、より夜の庭の景色を楽しめます。
ライトを自分自身で設置するという場合は、少し遠目から見て調整することで庭をさらに美しくできるでしょう。
2:室内からの眺めに重点を置いてライトを配置する
室内からの眺めに重点を置いたライトアップは、庭と室内がつながったように見え、空間をより広く見せる効果が期待できます。
ただ、室内の明るさを事前に把握しておかなければ、窓に室内の様子が映ってしまうというミラー現象が起きてしまうことも。
夜の美しい庭を楽しむためにも、事前に室内の明るさは把握しておきましょう。
3:ガーデンライトを使用する
ガーデンライトとは名前の通り、庭に設置するライトを指します。
ホームパーティーやバーベキューなどの楽しい空間に、十分な明るさは必要です。
ガーデンライトは高い位置から照らせますので、夜間でも十分な明るさを確保できます。
□まとめ
バルコニーにスポットライトを導入するメリットは、夜間でも楽しくアウトドアができるだけではありません。
バルコニーが明るく照らされていることで防犯対策にもなりますし、家に高級感もプラスできます。
しかし、スポットライトをバルコニーに設置するとランニングコストがどうしてもかかってしまうことや、火災のリスクもあるということも覚えておく必要があります。
高級感やおしゃれさをプラスできるスポットライトですが、デメリットも踏まえた上で導入を検討しましょう。
宇都宮市・栃木市・小山市周辺でスポットライトの導入をお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。