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■ 2023/09/02

投稿者: マレアハウスデザインスタッフ

階段下のデッドスペースにはデスクを置いてワークスペースとして活用しよう!

目次

階段下のスペースが開放的になっているが、何か活用方法はないのだろうかとお悩みの方は多くいらっしゃいますよね。
階段下のスペースは階段の種類にもよりますが、中途半端な空間が生まれるので収納やトイレなどスペースの活用方法は決まってしまいがちです。

しかし、階段の種類によってはデスクを設置してワークスペースにしたり、趣味のアイテムを置く場所として活用したりできることも。
本記事では階段下の活用方法をご紹介しますので、階段下のデッドスペースを有効活用したい方はぜひ最後までお読みください。

□階段下の活用方法

2階建ての家に欠かせない階段ですが、階段下はデッドスペースになってしまいがちですよね。
階段下のデッドスペースは以下のような方法で有効活用できますので、ぜひ試してみてくださいね。

*テレビを配置する

家族が集まるリビングに階段を設けた場合、階段の分リビングスペースが狭くなってしまうことを懸念している方も多いですよね。
そこで、階段下に棚を設けてその上にテレビを置いてみてはいかがでしょうか。
設計の段階から階段下に棚を設けることで、テレビ台を購入する費用も省けます。

リビングに階段を設け、テレビも階段下に設置することで、お子様とのコミュニケーションも弾むこと間違いなしです。

*趣味のアイテムを置く

階段下のデッドスペースにある程度広さがある場合は、趣味に使うアイテムを置いても良いでしょう。
例えば、自転車が趣味の方は自転車を階段下のスペースに配置し、ディスプレイとしても楽しめます。

自転車を置くスペースはある程度の広さが必要になり、置き場所に悩みがちですが、階段下であれば、他の生活スペースの邪魔にならずおしゃれに収納できますね。

*休憩スペースはワークスペースとして活用する

階段下のスペースの活用方法が未定で特に趣味もない場合は、椅子と机を置くだけで休憩スペース、もしくはワークスペースに生まれ変わります。
リモートワークが浸透した今、家でのワークスペースを確保することは快適な暮らしを送るために必要不可欠とも言えるでしょう。

ワークスペースとして階段下を利用する場合、階段が仕切りの役割を果たしてくれますので意外と集中しやすい環境を作れます。

 

□階段下にワークスペースを作るメリット

ワークスペースの需要が増えている今、以下のようなメリットがある階段下にワークスペースを設けてみてはいかがでしょうか。

*簡単にワークスペースを作れる

ワークスペースを作るとなると書斎を作ったりパーテーションで仕切ったりなど、大掛かりな作業になりがちですが、階段下の場合は椅子と机を置くだけで完成します。
また、リビングの階段下にワークスペースを設置すると、ご家族全員が気軽に利用できるので、家族間でのコミュニケーションが生まれやすくなります。

*生活動線の邪魔にならない

階段のスペースはリビングに面していることが多いため、そこにワークスペースを設けると生活動線の邪魔になるのではないかとお考えの方も多くいらっしゃると思います。
しかし、階段の傾斜が壁の役割を果たすので、文具や書類をそのままにしておいても生活の際に邪魔になる心配は少ないです。

□階段下にデスクを置いた実例

ここでは実際にデスクを階段下に置いて、ワークスペースとして活用している事例を4つご紹介します。

1.お気に入りのデスクとチェアを置く

階段下のスペースにある程度ゆとりがある場合は、お気に入りのデスクとチェアを置いて自分だけのワークスペースにすると良いでしょう。
階段下ならではの狭さが集中力の維持を助けてくれるでしょう。

2.木製の天板を取り付ける

間取り設計の段階で階段下をワークスペースにしたいとお考えの方は、天板を最初から取り付けることも視野に入れると良いでしょう。
壁の色とチェアの色を合わせることで統一感を演出でき、シンプルでおしゃれな空間に仕上げられます。

3.オープンシェルフを設置する

階段下でも高さに余裕がある場合は、階段下の形状を利用してオープンシェルフを設置するとワークスペースで使う書類を収納できます。
使いたい書類を使いたい時にすぐ取り出せるオープンシェルフは、機能性にも優れていますし、見栄えもおしゃれで内装をワンランクアップしたい方にもおすすめです。

4.アンティーク調のデスクセットを置く

リビングのテイストに合わせて統一感が出るように、アンティーク調のデスクセットを階段下に配置している例です。
階段下のスペースもリビングの雰囲気を作る要素の一部ですので、デスクやチェアを置く場合はリビングのテイストを考慮することが大切です。

□階段下をおしゃれに活用するポイント

階段下をおしゃれに活用するためには、以下の3つを心がけることが大切です。

1.階段下のデザインから考える

階段下を有効に利用するためには、階段下のデザインを考えておくことが鍵になります。
直線上の階段や螺旋状の階段など階段の形状もさまざまですし、素材も異なりますので、階段のデザインに合わせた活用方法を考えなければなりません。
また、階段のデザインを決めるとおのずと階段下のスペースの広さも決まりますので、広さも考慮した活用方法の決定を心がけましょう。

2.隣接する部屋に合わせる

階段の設置場所は、階段下の活用方法に大きな影響を及ぼします。
リビングに階段が面している場合はワークスペースやテレビ置き場に、土間に面している場合は趣味のアイテムを置く場所に、というように階段の設置場所にあった活用方法を考えることがポイントです。

3.プラスアルファの潤いを与える

多くの場合、デッドスペースや収納になりやすい階段下スペースをおしゃれに利用したい場合は、通常では設けないようなプラスアルファのスペースとして活用してみてはいかがでしょうか。
ワークスペースはもちろん、大きめの1人用ソファーを置いてくつろぎの場として活用することもおすすめです。

□階段下は趣味のスペースとしても活用可能!

もし、ワインやお酒を好む場合は、階段下をワインセラーやお酒の保管庫として活用することを視野に入れてみると良いでしょう。

*ワインセラー・お酒の収納庫にする

階段下のスペースは日光が当たりにくいため、ワインやお酒を保管する場所として最適です。
お酒専用の棚を階段下に設置することで、自分専用の収納庫として活用できます。

お酒好きの方であれば、自分専用のお酒保管庫を一度は作ってみたいものですよね。
保管部屋を作ることは難しくても、階段下のデッドスペースを活用することで長年の夢を実現できるかもしれません。

□まとめ

階段下のスペースはデッドスペースになりがちですが、ワークスペースとして活用する方法や趣味のスペースとして活用するなど他にもさまざまな方法で有効活用できます。
近年は、リモートワークも増えており、家で作業する機会が増えているという方も多くいらっしゃるでしょう。

そのような方は、階段下にデスクとチェアを置くだけで自分だけのワークスペースが作れます。
家に書斎がある方でも、家族全員が使用できるワークスペースとして階段下にデスクやチェアを置いても良いでしょう。

また、ワークスペース以外にも自転車を置いたり、お酒やワインの保管庫にしたりとアイデア次第で多様な使い方ができる階段下のスペース。
階段下をデッドスペースにしておくことは非常にもったいないと言えますので、それぞれのライフスタイルに合わせて活用方法を考えてみてはいかがでしょうか。

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