こんにちは。ライフスタイルアドバイザーの桐木平です。
今回は地鎮祭について少しお話をします。
地鎮祭とは、土地を守る神様に工事の了承を得て、工事中の安全や無事に完成を祈願する
儀式です。
言い方としては「じちんさい」もしくは「とこしづめのまつり」とも言います。
地鎮祭の「鎮」とうい字にはしづめる、落ち着かせるという意味があります。
地鎮祭では、神職をお招きして神様にお供物をし、祝詞をあげ、お祓いをして浄め、
最初に鍬(くわ)や鋤(すき)を入れ、工事の無事を祈ります。
この地鎮祭は古くから伝わるもので「日本書紀」にも記されていることです。
日本では昔から自然界には神様が宿ると考えられており、土地に宿る神様も信仰して
きました。
その精神が現代でも受け継がれていると言うことになります。