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■ 2024/09/07

投稿者: マレアハウスデザインスタッフ

新築排水管むき出しでも大丈夫?知っておきたいこと

目次

新築住宅を購入したばかりなのに、排水管がむき出しになっている。
「本当にこれで大丈夫なの。」
そんな不安を感じている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、新築住宅の排水管がむき出しになっている理由や、その状態でも問題ないのか、具体的な対策などを詳しく解説していきます。
安心して新生活をスタートできるよう、一緒に考えていきましょう。

□新築住宅の排水管がむき出しになっているのはなぜ?

新築住宅の排水管がむき出しになっているのには、いくつかの理由が考えられます。

1: 構造や施工方法


住宅の構造や施工方法によっては、排水管を隠すスペースが確保できない場合があります。
例えば、狭小地や複雑な間取りの住宅では、配管スペースを確保することが難しく、排水管をむき出しにする必要があるケースがあります。

2: 設計上の意図


設計段階で、排水管をむき出しにすることで、コスト削減や施工時間の短縮を図る場合があります。
特に、外壁に面した排水管は、内部に隠すよりも施工が簡単で、費用を抑えることができます。

3: コスト面


排水管を隠すには、壁や天井を壊したり、新たに配管スペースを設けたりする必要があり、費用がかかります。
コストを抑えるために、排水管をむき出しにするという選択をするケースもあります。

排水管がむき出しになっていることには、メリットとデメリットの両面があります。

・メリット
施工が簡単で、工期が短縮できます。
また、メンテナンスがしやすいこともメリットとして挙げられます。

・デメリット
見た目が良くないことがデメリットとして挙げられます。
さらに。紫外線による劣化が起こりやすく、凍結による破損のリスクがあるためおすすめできません。

 

□新築排水管むき出しでも大丈夫?

新築住宅の排水管がむき出しになっている場合、そのままでも問題ないのか、不安に感じる方もいるかもしれません。
結論から言うと、排水管がむき出しになっている状態でも、適切な対策を施せば問題なく使用できます。

1:紫外線対策


排水管は紫外線に弱く、長時間さらされると劣化してしまいます。
そのため、紫外線カットの塗料を塗布したり、カバーを装着したりするなどの対策が必要です。

2:凍結対策


冬場に凍結すると、排水管が破損する可能性があります。
凍結防止ヒーターを設置したり、断熱材で覆ったりするなどの対策が必要です。

3:完了検査


排水管がむき出しになっている場合でも、完了検査に合格することは可能です。
しかし、排水管の設置状況や施工方法によっては、検査に合格できない場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

4 住宅メーカーの仕様


排水管がむき出しになっていることが、住宅メーカーの仕様になっている場合があります。
その場合は、メーカーの指示に従い、適切なメンテナンスを行う必要があります。

5:専門家への相談


排水管がむき出しになっていることに不安を感じている場合は、専門家に相談することをおすすめします。
専門家は、状況に応じて適切なアドバイスや対策を提案してくれるでしょう。

□まとめ

新築住宅の排水管がむき出しになっているのは、構造や施工方法、設計上の意図、コスト面など様々な要因が考えられます。
排水管がむき出しになっていることにはメリットとデメリットがありますが、適切な対策を施せば問題なく使用できます。
紫外線対策、凍結対策、完了検査、住宅メーカーの仕様、専門家への相談などを参考に、安心できる住まいを実現しましょう。

当社は、宇都宮市・栃木市・小山市周辺で、人それぞれのこだわりや好みをしっかりと取り入れた住空間をご提案するとともに、デザイン性はもちろん、耐久性、耐震性、断熱・省エネ性能も兼ね備えた、トータルバランスの取れた住まいをお届けいたします。
注文住宅に関するお悩みがある際は、当社までお気軽にご相談ください。

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