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■ 2025/03/11

投稿者: マレアハウスデザインスタッフ

屋上庭園の魅力と防水対策のポイント

目次

こんにちは!ライフスタイルアドバイザーの倉持です!

今回は屋上庭園の注意点についてお伝えしたいと思います!

🌿 屋上庭園の魅力とは?

近年、都市部を中心に「屋上庭園」の人気が高まっています。限られた敷地を有効活用できるだけでなく、日々の暮らしに豊かさをもたらしてくれる点が大きな魅力です。

1. 緑に囲まれた癒しの空間

屋上に緑があることで、自宅にいながら自然を感じることができます。仕事や家事で忙しい毎日でも、植物や花に囲まれた空間でリラックスできるのは大きなメリットです。

2. プライバシーを守りつつアウトドアを楽しめる

地上の庭では近隣の視線が気になることがありますが、屋上ならその心配はありません。家族や友人とバーベキューやガーデンパーティーを楽しむのに最適です。

3. 断熱・省エネ効果

屋上に植物を植えることで、直射日光を遮り、室内温度の上昇を抑えることができます。これによりエアコンの使用を抑え、省エネ・光熱費削減にもつながります。

4. 資産価値の向上

屋上庭園は見た目の美しさだけでなく、住宅の付加価値を高める効果があります。メンテナンスが行き届いた屋上庭園は、将来的な資産価値のアップにも貢献します。


🚧 屋上庭園の防水対策が重要な理由

屋上庭園を設置する際に最も重要になるのが「防水対策」です。防水が不十分だと、以下のようなリスクが発生します。

  • 雨水の浸入 → 建物の劣化
  • コンクリートのひび割れ → 建物強度の低下
  • カビ・シロアリの発生 → 室内環境の悪化

防水工事は必須ですが、施工方法によって耐久性やコストに差があります。


金属防水以外の防水方法と注意点

金属防水は高耐久ですが、コストや施工性の面で難しいことがあります。そのため、以下のような防水方法がよく用いられます。

1. ウレタン防水(塗膜防水)

  • 特徴:液状のウレタンを塗り重ねて防水層を形成
    • 施工時に下地の乾燥状態を確認(湿気が残っていると剥離の原因に)
    • 定期的なトップコートの塗り替えが必要(5~7年ごと推奨)

2. FRP防水(繊維強化プラスチック防水)

  • 特徴:ガラス繊維を樹脂に含ませて防水層を形成
    • 紫外線に弱いため、トップコートの劣化に注意
    • 硬くてひび割れが発生しやすいので下地処理が重要

3. シート防水(ゴムシート・塩ビシート)

  • 特徴:防水シートを敷いて接着または固定
    • 施工時のシート接合部の処理が甘いと水が侵入
    • 強風や経年劣化でシートが剥がれる可能性

🏡 まとめ

屋上庭園は、自然を身近に感じながら生活の質を向上させる素晴らしい選択です。しかし、防水対策が不十分だと建物にダメージを与える恐れがあります。どのような防水対策をしているかは十分気をつけた方がいいポイントになります。

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